犬の話。これははてこの弟の体験
「あの子も昔からよくいろんなものを見てたでしょう。昔朝早く友達と釣りに出かけたことがあったのよ、自転車で。それで川べりを自転車で走ってたら、向こうから大きくて真っ白な犬がまっすぐあの子の方へ駆けてきたんですって。あの子は『ぶつかる!』って思ってブレーキをかけて、ぎゅっと目をつぶったんだけど、何もぶつかって来なかったんだって」
弟の話では特に笑わないママン。
「それで『あれ?』と思って目を開けてたら、何もいなかったんだって。あの子は友達に『いま白い犬がおったよね?』って聞いたんだけど、友達はすぐ後ろにいたのに、何も見てなかったんだって」
この話をあとでわたしから聞いたもちおはしばらく黙っていた。
「どうしたの」
「俺、結婚する前にそういう経験したことあったかな、と思って」
「それで?」
「いや、ないからさ。『父家と母家は大概だな』って思って」
今日のダンナに何度か書いたけれど、もちおは結婚したあと何度かエニグマな体験をしている。
旅館の話2
「それからね、やっぱりどこか山の中を夜遅く家族で走ってたときよ。どこだったかしら? 山の上のほうにね、潰れちゃった旅館があったの。廃墟になっててね。それが下の道を走ってる車から見えたのよ。そしたらパパがね、『あそこにいま電気が点いたら面白いだろうな』って言ったの、ふざけて」
プロポーズの言葉を思い出すかのようにいたずらっぽく微笑むママン。
「そしたらパッ!と電気が点いたのよ、その旅館の窓に!」
うれしさ爆発。
「もうパパもママも黙ーって、まっすぐ前を見て、いっそいでそこを通り過ぎたわよ。二度とその話はしなかった。本当に恐いことはお互い話あったりできないのよねえ。いつかパパに聞いてご覧なさい、きっと覚えてるから。なんだかあの人そういうことしょっちゅうあったわよねえ」
ママンったらなにほのぼのしてるのよ。
もったいぶるわけではないのですが、あのおかんの口調と笑い声なしにこの気味の悪さが伝わるかどうか自信がない。
旅館の話
「昔パパと一緒に子どもたちを連れて香川に行ったのよ。あの人いつも計画も何もなしに急に言い出すでしょ。もうすっかり暗くなったのに泊まるところがなくってね、山の中を車でどんどんどんどん進んでいったのよ。そしたら林の右手が崖になってて、その下の方に旅館があったの。大きな旅館が。電気も点いててね。それで子どもたちを車に残して二人で斜面を降りて行ったのよ。ほんとに大きな旅館だったの。ところがお玄関に入ってみたら誰もいない…[全文を見る]
○ ルパンは大変なものを盗んでいきました。
× ルンバは大変なものを盗んでいきました。
何を吸い込んだ。
ママンから聞いたエニグマなオカルト話5本立て、需要はありますかしら。
白い犬の話
白い犬の話2
旅館の話
旅館の話2
からたちの林
風呂上りに
かーい かいかい かーい かいかい
不快 すご痒い 蚊に刺されたよ
もーちおのお尻はうまいのかい
と歌いながら尻を掻いていた。
年明けから順に書いていたお誕生日おめでとうHaiku!を数名しそびれたのを皮切りに、それ以降おめでとうポストをしない。
髪が薄くても背が低くても巨漢でも非力でも低所得でも無職でも借金持ちでもギャンブル狂でも浮気者でも離婚暦ありでも法螺吹きでも絶えることなく恋人を作る人はいる。
ただし人の話をよく聞いていると相手に思わせられて、そこそこ清潔で気が利けば。
というのが、わたしの人生観察による結論です。
この場合の気が利くとは相手が怒っていたり悲しんでいたり恐がっていたりすることに言われなくても気がつくこと、その状態を改善する手段を見つけ出せることを指します。
そこさえ押さえていればどんなに腹黒くて血も涙もない人でも大丈夫、意中の相手とは限りませんが、お付き合いする相手には事欠きません。
具体的な点については有吉行弘の著書を指南書にするといいと思います。
茄子と豚の豆板醤炒め
鶏ハムの梅酢サラダ
豆腐となめこの味噌汁
胡麻ご飯
もっと美味しそうな色なんです。

唐津うまかもん市場の中原香織さん作黒ゴマサブレ。
手作りお菓子には野菜の生産者と同じように製作者のお名前が書いてあるんだけど、中原香織さんのお菓子はどれも美味しいので次回狙い打とうと思う。
縛らずそのまま茹でた鶏ハムを食べ終えたので、ラップで巻いて紐で縛ってハム型に成型した鶏ハムを切って食べてみた。
あらやだ!あらやだ!を連発してしまう美味しさだった。あらやだ!あらやだ!あらやだ!
義妹は初めて会ったときまだ十代で、個人作家さんが作る大量生産でないお人形のような、なんともかわいらしいお嬢さんだった。
その後ハードな仕事に就き、お家を出たい甘ったれな母に粘着されまくり、その面倒を見まくってあまりよいコンディションではなかった。
あのかわいい義妹ちゃんが!
「ちょっと姑子ー、義妹に粘着するのやめなよー」と会うたびぶーぶー言うも友達親子を諦めない姑。
友達だってそんなに入り浸ってたら窒息する。ていうか娘だからこそ受け入れてる。
でも嫁のせいでもちおもすっかりおかしくなってぐすんぐすん、みたいに姑が言うともちろん義妹は…[全文を見る]
家を出るときまだトマトが熱々だったので、油につけたまま常温で放置すること4日。
ちょっと心配だったけれど傷むこともなかった。いいね、いいね。
きゅうりも板摺りして切って梅酢と一緒に冷蔵しておいたら大丈夫だった。
まとめ買いと作り起きの両輪で食費の燃費をよくするさくせん。
先週は産直販売所まで野菜と肉をまとめ買いしてきたのに家にほとんどいられなかったから怖かった。
旅先の荷造りより食料の下ごしらえで頭がいっぱいであった。
おかげで冷蔵庫の中はあとは食べるだけの食料で潤っている。夏篭りのじゅんびばんたん。
ミニトマトを半分に切って塩を振り、5~6時間天日に干して110℃のオーブンで90分焼き、ローリエを入れたオリーブオイルに漬ける。
と本で読んだんだけど、出かける直前だったので1時間干して1時間焼いてローリエ入りなたね油に漬けた。
でも美味しい。使い勝手もいい。皮が気になる人は食べるときにつるっと剥けるのでそれもいいと思う。
数日家を空けて帰ってきたらミニトマトが全滅という事態を回避できて大喜び。
これからは臆することなくまとめ買いしよう。
鶏ハムの梅酢サラダ
鶏ハムに胡瓜の浅漬けとミニトマトのマリネとコーンとシソに梅酢と醤油。
これは美味いで。
火を使わず済むので暑い日向きだし食欲ないときもご飯がすすみます。

姑は長女で儀叔父は末っ子。妻は10歳年下。もしかしたらはてこより若い。
もちおにとっても叔父というより従兄弟のような存在みたいで、同年代キター!!って感覚だったのかも。
でも初対面で共有し難い話題だと思うんだけれど、どうかしら。
と思いながらJAL全盛期のスチュワーデスみたいにニコニコしていた。だって鬼女だから。