義妹は初めて会ったときまだ十代で、個人作家さんが作る大量生産でないお人形のような、なんともかわいらしいお嬢さんだった。
その後ハードな仕事に就き、お家を出たい甘ったれな母に粘着されまくり、その面倒を見まくってあまりよいコンディションではなかった。
あのかわいい義妹ちゃんが!
「ちょっと姑子ー、義妹に粘着するのやめなよー」と会うたびぶーぶー言うも友達親子を諦めない姑。
友達だってそんなに入り浸ってたら窒息する。ていうか娘だからこそ受け入れてる。
でも嫁のせいでもちおもすっかりおかしくなってぐすんぐすん、みたいに姑が言うともちろん義妹は姑の肩を持つ。
悪循環。
今回会ったら何か奇跡が起きたらしくて、義妹にあのころのようなわいらしさが戻ってきていた。
体系はすっきり表情は明るく雰囲気は柔らかく、肌は木目細かく白くびっくりするほどきれいだった。
あのかわいい義妹ちゃんだ!
姑とうまく距離をとって、このまま自分の人生謳歌してくれたらいいなと思う。
