「ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナツアー2012 10.05 バーミンガム・ナショナル・インドア・アリーナ」の話
・米国映画版、劇団四季版、それぞれ違いますが、こちらは群衆の狂騒狂乱とイエスの苦悩が鮮やかでした。イエスが人間として苦しんでいる姿が生々しく、イエスを信じる群衆もイエスを追い立てる群衆も、信じるべき何か、標とすべき何かを失って、ただ熱に浮かされている姿が空疎で怖いようでした。
「ソフィーの世界」を読んだとき、21世紀に入った途端に世界が崩壊したような、絶望とは違う何かに取り憑かれているような恐ろしさを感じたのですが、…[全文を見る]
【『拝啓、愛しています』のネタバレ感想】
・舞台設定がいいです。あの街、あの時間、電燈の赤みを帯びた灯。そして雪。
・マンソクのぶっきらぼうぶりと、その奥にある優しさや後悔。だから牛乳配達なのかぁ…。
・年をとり、人生を重ねてきたのに、むしろ透けるようなイップン、グンポン夫妻の愛らしさ。
・女性シンガーのポップな曲が、こんなに合うなんて。街並に重なる音楽も挿入曲も、よかったです。
・韓国映画らしいお茶目な演出もありますが、余韻を壊すことなく、自然でした。奇跡の話でも夢物語でもないのですが、老境にさしかかった人に、朝でも夜でも、いつでもない時間に、雪のようにふわりと降りてきた、物語なのかなぁと思いました。
【『凍える牙』のネタバレ感想】
・真っすぐ、逃げなしに作った映画だと思います。あのオーケストラ曲、そう思わずにはいられません。
・登場人物も突飛なところがないし、事件の展開もよくできていて、しかもわかりやすいです。強いていえば、極めて真面目に作ってあるので、「はい!ここで、吃驚して!」とか「この人のここに泣いて!」みたいなのがなく、常に静かで高い緊張感が続きます。少しでいいからリラックスさせてほしかった…。
・何より疾風です。私は疾風で心が挫けて、もう、もう…。
・原作とはラストが違うとか。気にはなりますが、読まない…。
王様がいつもの二倍くらい甘えて甘えて、着替えた服が毛だらけです。王様の甘え方って、ほぼぶつかり稽古なので、胸を貸す方も大変なのです。
http://h.hatena.ne.jp/a-cup-of-snow/298831557298278049
とむにゃんこさんが見つけてくださいました。
保護した時のちびふく、ことトーマ君です。
小さかったなぁ。くしゃくしゃだ。元気に大きくなって本当によかったです。
保護した時のトーマ君の写真は見つかりませんでしたので、我が家に初めてやってきた時のごまふくの写真を貼っておきます。

元ちびふく改め、トーマ君。
シリツ前後なので、ちょっとお顔が険しいですねぇ。

王様のワクチン済み証明とかレシートと一緒に、かわいい猫の写真が入っていたので、スタッフさんに「かわいいブロマイドが入っていますが…」と聞いたら「トーマ君ですよ♪」って!
昨年保護して、すぐに里親さんの見つかった、あのはちわれ君がシリツに来院したので、写真を撮っておいてくれたのです。
立派なバットマン顔の男の子になっていました。みなさまのおかげです。
ゲキシネ「髑髏城の七人」トークショーのお話
・殺陣の上手い役者さんは手首が強い。速くてキレイな殺陣ができる。早乙女さんも殺陣がとても速いけれど、今回は人を斬っているという感覚を表現したかったので「もっと遅く!もっと遅く!」と指示した。大阪公演から東京公演までの間に、どんどん遅くなっていて、いくつも公演を見た観客から「何故遅くした!」という意見が届いた。
・どういう時代劇に影響を受けたかという話から「『必殺4 恨みはらします』の真田広之は観るべき。」
・「女優さんに演出するのは難しい。こちらは想像で「こう思うはず」という演出をしているので「そうは思いません」と言われたら、そうですかって思う。言われているほど、全部自分が演技をつけているわけではなく、意見も聞いている。」
・「今、宮沢りえさんが素晴らしい。宮沢りえさんの舞台に外れなし!次の自分の舞台が初の外れになるかもしれない…w」
などでした〜。
ゲキシネ「髑髏城の七人」劇団☆新感線の話*ネタバレあり
・終劇後、友人が「…この前観たの(五右衛門ロック3)はなんだったんですか?」と思わずつぶやくほどの面白さです。
・冷静に考えて、お話濃厚、殺陣異常、やりすぎなんです。
・トークショーで、演出のいのうえさん「この作品を作った時は自分たちはまだ若かった。その時のやり方(?)をこの作品は踏襲している部分があって…」とのこと。
・「(すごい濃い芝居なのに)稽古も十分できなくて、また若い人を起用したこともあって、大阪公演にはやっと間に合った…いや、間に合ってはいなかった、くらいでした。」そ…[全文を見る]
おひざに乗った途端に時が止ったかのように、ただじーっと…ただじーっとしているごまふくを眺め、「猫って、てんてこ舞いの大忙しってこと、ないのかな」なんて思っては、実家の母猫の子育て時代を思い出し「いや、そんなことないな…」と母は強し、そして忙しの思いを噛み締めていたら、廊下に王様がちらと姿を見せるや否や、ごまふくに袖にされて、時が止まった体でぼんやりしていたのは私の方ね、くすっとか一応脳内でつぶやいてから、空気清浄機の清掃をしました。
王様とごまふく、やっとお布団に揃いました。待ちくたびれたよ。おやすみなさい。
・先代:私がどうぶつ病院に電話をかけている
=すなわち自分が動物病院送りの可能性ありと判断
・王様:猫キャリーが出してあり、私が無関心を装って近づいてくる
=すなわち自分が動物病院送りの可能性ありと判断
・ごまふく:ピンクのダウンを着た私に抱っこされて、廊下を玄関脇の部屋へ連れて行かれて、その部屋に扉の開いた猫キャリーがある
=すなわち自分が動物病院送りの可能性ありと判断(遅すぎる)
帰宅して王様と一緒にクローゼットで「大奥」を読んでいたら、なんだか腕が痛い。ふと見ると、王様が私の腕を爪の出た手でがっしと掴んで、爪の出た両足でけりけりして、さらにがむーがむがむがむーっと噛んでいた。目が合ったら、王様、今の乱暴狼藉猫はどこの猫かしらって顔をして、クローゼット中をお散歩。
そっかー。一緒にいるのに、マンガに夢中で寂しかったんだねぇ。つまんなかったんだねぇ。
王様、かわいいねぇ。
前に何かで見たか読んだかした、下田でのハリスとの談判の時に、本当は平役人か何かなのに、とっさに責任者だと名乗って難しい交渉をしたっていう人は誰だったっけ…。
二時間強、猫をおひざに座っていると、おしりが石になったようで痛い…。けど、このまま歴史秘話ヒストリアに突入しそうです。
バンコクに行きたしと思えど、バンコクは比較的近いが、うちには猫がいる。
おなかに軟膏塗られても、ガーゼ当てられても、テープ貼られても、きょとんとヘソ天で抱っこされている、甘えん坊でチキンでストレス耐性の低い内弁慶を見ていると、「二日も家を空けたら、このこのおなかには、どんなハゲができるだろうか…」と想像だけで泣けてきます。
だって、通院用の籠に入れようとしたら「きゃっ!」って両手で顔を覆うんだよ、この子。エリザベスが畳まれて、ケージに入れやすくなっちゃってるのに、お気づきでないの、この子。
うぅ…(´;ω;`)
ZIPANG PUNK~五右衛門 ロックⅢ』 ネタバレ感想
追加
・高橋由美子さんの尼さんがよかった。歌もうまいし、動きがよかった。舞台で動きがいいというのは、ダンスが出来るというのとは、違うんだなぁと思いました。尼さんのキャラもよくて、アニメやマンガにするのがとても難しいだろうなぁと。どう描いても、情報が多過ぎたり、ミスリーディングしたりしそうな、そういう難しい存在でした。
・あとはパンフ、2,500円で超美麗。厚い。重い。嬉しい!
『ZIPANG PUNK~五右衛門 ロックⅢ』 ネタバレ感想
*う〜ん…なところ
・蒼井優さんが動きはとてもいいのに歌が今ひとつでした。音域が合っていないのが一番かなぁ。いつも裏声で力がなくて、うたで演じることが出来ないみたいだった。「サド公爵夫人」はすごくよかったので、残念でした。
・お話の中心に五右衛門がいない。
・明智心九郎(三浦さん)の話だけでは、新感線らしい影や澱がなくて、そこを秀吉が受け持っているかんじ。それでも五右衛門の1と比べた時に、復讐する若者、清算する老人のストーリーが軽いかなぁと。
・1、2共通だった五右衛門のメインテーマが変わってしまっていて、「五右衛門でたー!曲くるー!」と思ったら「あれぇ?」
あと、冠さんとイコマさんのハイトーンシャウトが聴きたかった。曲にパンクっぽさが薄かったかなぁ。
『ZIPANG PUNK~五右衛門 ロックⅢ』 ネタバレ感想
*よかったところ
・三浦春馬さんが、歌ってもいい!踊ってもいい!所作もよければ、ただ立っていてもいい!何より、楽しそうに幸せそうに全力で舞台になってる姿がいい!
第二幕で堺の独立戦争を率いるシーンでは、一瞬彼のこれまでの人生の流転変転が彼の後に合わせ鏡の映像が連なるように見えたような気がしました。それまでの台詞や演技の中にあったものが、歌とダンスのシーンできらめくように可視化されたような、そんな気がしました。
・麿赤兒さんの秀吉が登場するだけで、なんだかやたらに存在感。と思ったら第二…[全文を見る]