id:a-cup-of-snow は
雪杯×すのう!のことを語る

「ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナツアー2012 10.05 バーミンガム・ナショナル・インドア・アリーナ」の話

・米国映画版、劇団四季版、それぞれ違いますが、こちらは群衆の狂騒狂乱とイエスの苦悩が鮮やかでした。イエスが人間として苦しんでいる姿が生々しく、イエスを信じる群衆もイエスを追い立てる群衆も、信じるべき何か、標とすべき何かを失って、ただ熱に浮かされている姿が空疎で怖いようでした。
「ソフィーの世界」を読んだとき、21世紀に入った途端に世界が崩壊したような、絶望とは違う何かに取り憑かれているような恐ろしさを感じたのですが、あの時見えた世界と同じように思えました。
・歌詞の和訳が字幕で出たり、衣装や小道具が現代のものだったため、イエス、ユダやマリアの歌がわかりやすく、深く受け止めることができたと思います。

・シモンのTシャツはゲバラ。ユダはアフガンストール。マリアはエクス手のドレッドヘア。でも、ピラトが一番よかったです。「こうなるのかー!」っていうかんじ。
・ヘロデ王はドラァグクイーンではなく、テレビショーの有名司会者風でした。群衆がiPadやiPhoneでツィートしているのと、時代性の差をだそうということかなぁ?
・マリアの歌の時、結構泣いたりしていたのですけどね、上着を脱いだら右腕に

   女
   力

ってタトゥーが入っていて、笑っちゃって…。

品川プリンスシネマは8日までですが、9日から立川シネマシティでやりますよ!
http://www.jcs-movie.com/