『ZIPANG PUNK~五右衛門 ロックⅢ』 ネタバレ感想
*よかったところ
・三浦春馬さんが、歌ってもいい!踊ってもいい!所作もよければ、ただ立っていてもいい!何より、楽しそうに幸せそうに全力で舞台になってる姿がいい!
第二幕で堺の独立戦争を率いるシーンでは、一瞬彼のこれまでの人生の流転変転が彼の後に合わせ鏡の映像が連なるように見えたような気がしました。それまでの台詞や演技の中にあったものが、歌とダンスのシーンできらめくように可視化されたような、そんな気がしました。
・麿赤兒さんの秀吉が登場するだけで、なんだかやたらに存在感。と思ったら第二幕でしっかり見せ場がありました。
本編の土台となる豊臣の世と、底を流れる天下人であり、かつただ一人の人間である、その限りある命というテーマ。主役ではないのに、五右衛門1〜3の幕引きをしてしまう、すごい役でした。
こんな秀吉出したら終わっちゃうんじゃない?と思ったら、本当に五右衛門ロック完結編らしい…ショック。しかし、この秀吉を観たら終わるだろうなぁって思っちゃうよ。
・粟根まことさんの石田三成、第一幕では小物の能吏だったのが、第二幕ではほんの少しの出番と演技で、舞台となっている時代のかつて、と、今後を鮮やかに表していらっしゃいました。戦闘を座って見守る姿のかっこよさ!
・古田新太さんの五右衛門、出番も見せ場も少なめでした。あれ?代替わり?って思っちゃうくらい。それでも出て来た途端に、セクシー!他のキャラクターが色がつき過ぎなので、常識人っぽいポジションになっちゃってる感があるので、もう一度ど派手にセクシーにやっちゃってほしいなぁ。
・薔薇サム以来、気に入って他の舞台も観に行った浦井健治さん。五右衛門の舞台が一番、歌や演技のバリエーションが多くて、良さが発揮できているような気がする。もっと歌い上げるシーンがほしかったけど。
雪杯×すのう!のことを語る
