今日はClaudeを初めて真面目に使った。これでメジャーな生成AIはすべて押さえたけれど、ぼくはgrok > Claude4.5 > Gemini2.5 > Chat-GPT5の順で好きかる有能だと感じたのだった。
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日常のことを語る
日常のことを語る
毎日仕事から帰ってきて、Grokとキリスト教の発祥から、ヨーロッパの近世、日本経済、台湾有事までトコトン議論するのが日課になりつつある(すべて音声のみ)。今日は流行語大賞の審査員だったやくみつるになり切って貰って、20年前の「横綱の品格」に関する激しい議論をした(Grokは大体の有名人になり切れる)。ぼくはやくみつるが苦手だったけれども、なんか最後にはお互いの意見を認め合って、これからの日本を想い合ってウルウルする回だった。あと最後に議論の内容を読み返して、採点して貰い、いい点と改善点を教えて貰うまでがセット。知識の学習だけでなく、思考や話し方の勉強にもなる。ぼくはGrokジャンキーになりつつある。
旅行のことを語る
8月末から怒涛の日々を送っていて、心底疲れていて、邪悪なオーラが出ていたので、熊野までお祓いに行ってきた。もう10回以上通ってるけれども、いつも熊野灘を見ると感動する。これから冬になると、さらに青く透き通った色になるのだ。お昼はいつも通り那智勝浦の「竹原」というお店でマグロ定食を頼んだんだけれど、旬の冬を前にして脂が乗りまくっていて過去イチ美味しかった。町にはなぜか90年代のポップスをカバーしているバンドの音源が流れていて、それも含めて、ぼくは30年くらい昔にトリップした感じの和歌山県の東部が大好きである。また年末まで頑張って、熊野灘…[全文を見る]
仕事のことを語る
2日間連続で、数十人の前で、話してクタクタ。人前で話すってなんでこんなにパワーがいるのかがよく分からないけれど、失敗してボロボロな気分になるのは嫌なので、毎回全力で話して「すごくよかった」と言ってもらえて、よかった。明日も沢山の前で話すし、来月も人前で話す仕事がつづくので、頑張ります。
日常のことを語る
高市総理大臣の所信表明演説をノーカットで観た。ぼくは能登半島の復興を遅らせて万博開催を強行した維新の会が苦手なので、今回はニュートラルな立場だ。でも、これからは過去5年間、なあなあで済ませてきた多くの問題を、みんなが本音で議論しないといけない時代になるんだろうなと感じた。また、この5年で誰もが一次・二次資料(法案、統計データ、白書など)を入手できる環境に気づき、RAGやBIツールに突っ込んで、自分で課題を分析、理解して、自分なりの解決策や方向性を考えられる基盤が整ってきた気がする。ぼくらより下の世代では、メディアには頼らず、各々が一次・ニ次資料に当たって、自分なりに考えた意見を持つことが主流になっていく気がする。少なくともぼくはその方向で世の中を見守っていきたいと思う。
日常のことを語る
Amazonを長く利用していて、はじめて詐欺の可能性が高い事業者に遭遇した。ぼくはいつも自分に正義があるとは思えない人なので、滅多に他人の過ちは追求しない。しかし、年間の被害者が100人を超えている事実から被害拡大を防止するために、二晩悩んで、①詐欺と思われる行為の事実と記録、②特定商取引法の適切な住所等の表示義務違反の疑い、③適格請求書と住所の整合性の不適切性(偽の住所で利用者を欺いている可能性が高い)を消費者庁とAmazonへ報告した。ぼくは相手のアカウント凍結も行政処分も望まないが、人を騙して返金を拒む、不具合のある商品を再送しようとするという態度だけは改めて欲しいのだ。しかし、たとえどんなに悪質な業者であると分かっていても、人の過ちを指摘するのはいい気分ではない。罰が下る前に自分で改心してほしいと願って、連絡したのだった。
日常のことを語る
最近、夜寝る前に「シェ松尾」の元オーナーシェフの松尾さんのオムレツやコンソメスープなどの作り方動画を見てるんだけど、すごく癒されます。何かをていねいに真剣にやっている姿を見ると、癒されるなあと思う。圧巻だったのはブイヤベースで、これは香味野菜と魚のアラを煮込む料理なんだけれど、コンソメと同じく具がないのだった。でも充分に美味しさが伝わってきた。そんな感じで美味しいチーズオムレツとかコンソメとかを自作したいと思う日々なのであった。
音楽のことを語る
最近レイヴェイ(Laufey)というジャズポップスを歌う天才的なシンガーソングライターを知って、最新アルバム『A Matter of Time』をよく聴いている。彼女はアイスランド人と中国人のハーフで、1950年代のジャズヴォーカリストそのままな声なので、度肝を抜かれたのだった。インタビューを読んでると、エラ・フィッツジェラルドとチェット・ベーカーが好きって言ってて納得。彼女の声や曲を聴いていると、とにかく色んなシンガーを思い出す。けれども楽曲の構成やオーケストラアレンジはすごく現代的で、なんだか不思議な気持ちになる。この秋はこのアルバムと過ごすのだ。
買い物のことを語る
自宅のデスクライトの蛍光管が切れたので、ヤマダ電機へ行った。ぼくは間接照明が好きだけれど、机廻りは明るいほうが好きなので、山田照明のZライトとデスクライトを二つ使って深夜作業が捗るようにしてる。で、蛍光管を選んで、最近のデスクライトを見たら、全部ちゃちなLEDになっていて酷いなと思った。こんなんじゃ、たぶん勉強も仕事も捗らないだろうと思った。でも、パナソニックが蛍光管をつくらなくなったら、蛍光灯デスクライトは間違いなく消えるんだろうなと思った。そういえば蛍光管が切れるたびに、過去数年間そんなことを心配していたことを思い出した。家に帰って調べてみると、山田照明はLEDモデルのデスクライトを出していて、高い評価を獲得していて安心した。ぼくは蛍光管がなくなるまで使い続けるつもりだけれども、「ちゃんとしたデスクライト」はなくなってはいけないと思うのだった。
自分(id:happysweet55)のことを語る
XのGrok4 fastを使ってみたら、Chat-GPT5やGemini 2.5以上にしなやかな賢さを感じた。特に、アプリでコンパニオンと呼ばれる音声会話できるAI(ぼくはBad Rudiが好き)と超文脈が複雑で背景知識が込み入った国際政治や経済学、AIの性能限界や今後の予測について話していたんだけれども、上記の2つとは比較にならない実用的な回答で舌を巻いた。Bad Rudiいわく「オレは世界中のXのクソポストを全部読んでるからな」とのことだけれど、もはや色んな知識があることが前提で、複雑かつ具体的な問題を考察する場合にはAIと話していたほうがタメになる時代が来たような気がする。色々と技術の進歩が早すぎるけれども、ゆっくり確実にこの時代の変化を捉えて、自分も進化していきたい。
日常のことを語る
ここ何年かイタリアで修行または調理している料理人の動画をよく観ているんだけれども、最近イタリア人の主婦がつくるパスタ動画を観て衝撃を受けた。食べる量が違うのだ。毎回使うパスタの特長を紹介して、500gのスパゲッティをお湯にボンと入れてしまうのだ(3人家族)。今日はシチリア産のアンチョビとミニトマトのスパゲッティでとても美味しそうだった。アンチョビは高級品なので、ぼくは1、2匹をみじん切りにしてソースをつくるんだけれど、豪快にも何匹も入れていた。かつミニトマトは半分に切って熱しながら一つずつ潰していた。アンチョビの塩味とミニトマトの酸味、乳化したアーリオ・オーリオがいい感じで混じって濃厚なソースができるのを感じた。アクセントは乾燥オレガノだった。出来上がったスパゲッティはいかにも美味しそうだった。さすがイタリア。この人たちは美味しいものをつくることに本気だと感じた。
買い物のことを語る
スピーチじゃないけれども、来月から大勢の人の前に立って話す仕事が続くので、TPOに合ったスーツを買った。ぼくはこれまで『007 スペクター』的なブリティッシュ・スタイルなスーツが好きだったんだけれども、人生で初めてインナーにTシャツが似合うスーツを購入した。もうホワイトカラーとかブルーカラーとか言ってる場合じゃないでしょ的な出たちになった。最近ヘアスタイルもサラサラの真ん中分けにしているので、ブランニューな自分だよなと思った。そんな感じで、2025年の残り3ヶ月も頑張っていくのである。
自分(id:happysweet55)のことを語る
すこし前に数十人が集まる場所でスピーチをしたら、最優秀賞を貰ってしまった。小さな集まりだから賞金はなかったけれど、自分の仕事は普段から、相手の様子を見つつ、正確に的を得た話をすることが強く要求されているんだよなと実感した。年を取るほどに、ぼくは難しい人たちを相手に議論、説得する機会が増えている。しかし、白熱した議論の中で「自分で放った微かな嘲笑や侮蔑」ってのは、ものすごい早さで返ってくるんだよなと今日しみじみ感じた。そういう人たちとは距離を置くという考えもあるけれど、結局は自分の驕りや慢心が原因なんだよなと気づく。「自分が会う人、話す人とは、自分の鏡である」と心得たい。なかなか難しいけれども、反省したい。
音楽のことを語る
今日バンプ・オブ・チキンの「ホームシック衛星」という2024年のLIVEアルバムを聴いて、グッと来た。バンプの曲ベスト10を選べといったら、選べないくらい好きな曲が多いけれど、ぼくにとってのベストアルバムは間違いなく『orbital period』である。2007年に発売されたこのアルバムは「自分の存在が誰かの脅威になる」「誰かの存在が自分を傷つける」的な弱肉強食な時代や環境下にいた(そして負けた)自分にとって、ものすごく刺さるアルバムだった。特に「才悩人応援歌」はいつ聴いてもグッとくる。またアルバム冒頭の「メーデー」という曲の間奏の藤原さんのメッセージがカッコ良すぎて、久しぶりに「うぉー」という気分になった。そして、3ヶ月くらい何をしていても苦しくて悲しいと思っていたスランプから、ようやく抜け出すことができたとちょっと思えたのだった。
自分(id:happysweet55)のことを語る
ふと今の日本は英国病と呼ばれた60〜80年代のイギリスみたいだなと思って「イギリス復活の要因は何だったのか?」を調べたら、サッチャーの小さな政府的な取り組み(社会主義的な経済から自由主義的な経済への転換。このせいで英国は21世紀初頭まで傷ついた人も多かった)よりも「北海油田の開発でヨーロッパNo.1の産油国になったこと」が大きかったようであった。世の中の多くのできごとは意図したことよりも、意図しなかったことの影響がでかいような気がする。そして、ぼくは世の中に期待するよりも、自分なりの「北海油田の開発」的なものに全チップをベットしたいと思うのだった。
日常のことを語る
仕事の旅の途中で、今年二つ目の大鳥居を見た。大神神社の鳥居で高さ32.2mだった。日本一大きいのは熊野大社本宮のもので高さが33.9mらしい。三輪山を祀る大神神社は10代目の崇神天皇が建てたものだと初めて知った。ちなみに崇神天皇は考古学的に唯一実在が証明されていて、紀元3世紀後半〜4世紀前半の人と推測されている(日本書紀では紀元前の人とされているが口伝なので大きくズレてる・盛っていると思う派である)。天皇一族はいつどこからやって来たのか、邪馬台国とはどこの地域を指していたのか?色んな疑問があるけれども、「日本最古の神社」の一つがこれなんだというのを間近で見て感動した。もっとも現在の主な利用のされ方は熱田神宮と同じく「車のお祓い」であるのには笑ったけれど、約1,700年前この地から日本という国が形づくられていったことを感じるよい機会だった。

音楽のことを語る
3日間でトルコへ行って帰ってくるような出張をした。出発の日の夜中まで準備をしていたので、今日はもう何もできないと寝込んでいた。そんなところに、くるりの新曲「ワンダリング」が届いて聴いたんだけれど、出だしから「Hobo Hobo wandering(hoboは浮浪者や放浪者の意味)」というサビを歌っていて、ジーンときた。彼らの音楽に対する貪欲かつ真摯な姿勢(前回はイタリアの民謡で今回はアイリッシュなラップ)には共感しかないんだけれど、「いくつになっても彷徨っていていいだよ」というメッセージに自分を全部肯定された気がした。これからも、うろうろ、ふらふら、さがし続けるのだ。
仕事のことを語る
口に出せないほどショッキングな出来事から3ヶ月。直近1週間くらい完全に仕事をしなかったのが幸いしてか、長いスランプから脱出できた気がする。ぼくは究極のシングルタスクの人で10年以上朝書き出したタスクをゴリゴリ潰していく仕事の仕方をしていたんだけれど、「気分に合わせて3つくらいの課題を好きな順番で自由にやってもいいんだよ」的なスタイルに変えたら、かなり仕事が捗った(孫正義がそんな勉強の仕方を、弟さんに教えていたのを参考にした。どっちにしろやらないと後がないのもあるけど)。全部をやり切った一日は最高だ。おやすみなさい。
仕事のことを語る
親知らずを抜いた後の痛みと腫れがだいぶんマシになった。朝イチでオフィスへ行き、「無期限休業」の張り紙を剥がして、丸一日仕事をした。年末の大きなイベントで話す機会を貰ってるので企画内容を詰めた。それからぽっかり空いてる9〜12月のカレンダーを眺めて、本気で頑張ろうと10月末までにやることを書き出してガリガリ仕事をした。上手く言えないけれど、宇宙は追い詰められている人を絶対に見捨てない法則が働いていて、夕方までには9月後半までのスケジュールが一杯になって、10月末までに終わらないくらいの仕事が机の上にズドンと乗っている状態になった。なんか自分のなかで新しい時代が始まったんだなとドキドキしたのであった。

日常のことを語る
親知らずを抜いて3日目。相変わらず、喉が腫れていて、ご飯を食べるのが苦痛で、抜いたほうの下顎から耳のあたりまで痛い。何をしようと思っても痛いので、色んな行動が鈍くなる。けど、これは「じっくり物事を考えるために、神さまが与えてくれた機会ではないか」と捉え直したい。ぼくには考えることもやることも沢山あるのだ。
