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うおーん。

残り30ページというところで、「夢オチ、プリーズ!」っていう展開が起こって、じたばたしながら読み終えたら(ネタバレ)。ぜえぜえ。今夜はもう、軽いミステリとか読んで休もうと思います。
みんな、読めばいいと思うよ……。

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「猫にかまけて」町田 康

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『英国が私をつくった』グレアム・グリーン(著) 野崎孝(訳) 早川書房
教養はあるが名声も金もない男と、金も名声もあるが教養はない男。前者はいわゆるジゴロ崩れであり、後者はいわゆる成り上がり。
それぞれにそれぞれを熱烈に愛する者がいるが、それは届かず叶われず、妄愁となる。自分の望みが対象の意向と沿わないことに気づくか、それを受け入れられるか、否か。

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アルフ=ブリョイセン『小さなスプーンおばさん』

こないだ本棚を整理してたら出てきたので久々に読み返してみまった。
おばさんが犬猫や天気をうまいこと言いくるめて家事を代わりにやらせるシーンは子供心に「いいなー楽ちんで」と思っていたのですが、
改めて読み返してみて、猫が舌でなめ回した食器を「きれいになった」と見なせる強心臓の持ち主でなければこの家事法はマスターできないことがわかりました。

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シムノン『倫敦から来た男』

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シムノンを愛する人がなにを、なぜ愛するのかやっとやっとわかった気がする。
これまでシムノンの作品はいくつか読んだことがあるという程度。
矮小さも含めて人間に寄り添う視線というのを頭では理解していてもなんとなく息苦しい気がして必ずしも好んで読みたいわけじゃなかった。
卑小な人間がほんとにどうしようもない卑小な罪を犯すんだけどその罪と運命に向き合っていくうちに言いようもない気高さに辿り着いてしまう。
こうやって書くととても凡庸になってしまうのでわたくしの感じた強いて言えばフランドルの絵画に稀に差してくる光みたいなあれは小説でないと表現できないのだろうと思う。

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Towards Zero(アガサ・クリスティ)
ミス・マープルものに改変しドラマ化されたものは見てる。かなり忠実だったな。
『春にして君を離れ』の主人公とその夫を思い出した。あれの裏返しとも言えるのかもしれない。逃げる発想がなくなっていたのかもしれない、あの人も。

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「猫のあしあと」町田康
・順序としては「猫にかまけて」(未読)、「猫のあしあと」、「猫とあほんだら」
・元野良の保護猫さんが次から次へと家へやってくる。お迎えの、どたばたしながらも真剣でおっかなびっくりだけど愛情溢れる様子がいいです。どの猫も一匹、一匹違う猫で、違う人生を経て保護される。それをまるごと受け入れている。
・猫とのお別れが実際にも回想でも出てきます。悲しい。
・あほんだらと比べると、あほんだらはあほんだらというだけあって、あほんだらの境地に片足の指くらい達しているかんじ。こちらはまだまだあほんだらではなく、猫とのお別れでずしっと筆が重くなっています。あほんだらの時にはリアルタイムのお別れはなかったからかな。

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『太陽黒点』山田風太郎(著) 角川文庫
犯人はすぐにわかるけど、どこにどう転がっていくのかがわからなかった。
犯人の気持ちがわかると言ってはいけないのだろうけど、それでもわかる、気がする。ごく初めのほう、教授の言葉に腹がたった。今この言葉に腹がたつ人は、少なくないはず。
ならば、それはわかるきっかけになるはずだ。

誰カガ罰セラレネバナラヌ

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「猫とあほんだら」町田 康
猫の記述がものすご〜く上手くてものすご〜く上手くて、引用したいけど、したいところだらけで、ぜひとも読んでください。

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「鹿鳴館の貴婦人 大山捨松―日本初の女子留学生 」 久野 明子
日本最初の女子留学生としてアメリカで“学び、日本とは異なる思想を心に明治を生きた女性。強靭な精神力は会津で生まれ育って身に付いたものなんだろうなぁ。私なく公に人生を捧げた、強くしなやかな女性。

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『大震災'95』小松左京(著) 河出書房新社

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「偉大なるしゅららぼん」万城目学
・本出すたびに上手くなってる。基本の設定とかアプローチとか変えずに、描き方と内容が上手くなってる。今書いている作家さんを、今読む面白さだと思う。嬉しいです。
・次はどこを舞台にするのかなぁ。滋賀に行きたくなるなぁ。
・おもしろかったー。

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『燃えつきた人間』グレアム・グリーン(著) 田中西二郎(訳) 早川書房

・原題はA Burnt-out case。症状が出尽くし失いうるものをすべて失った状態となってから完治する症例。この小説では、その肉体的典型のただなかに身を置いた精神的典型者の回復を追う、……というまとめかたでは、あまりに無残な気もする。
・成功し称賛された過去は、簡単にスティグマになる。物語化の罪なる面。
・グリーンの描く女性には限界があるよなあやっぱり。この小説では特に目立つかも。クリスティも時々こういう女性を描くが。無邪気の恐ろしさ。
・信仰、半信仰、無信仰。わたしはトマ神父やライケルにはなりたくない。まだ自覚あるステープルトンのほうがましだ。

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「水車館の殺人」<<新装改訂版>> 綾辻行人
・そうかぁ。これが新本格なのかぁ。今頃ですが。
・館シリーズは読み終えるとして、他のはどうしようか…。

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「チェリー」野中ともそ
少年とすてきなおばあちゃん魔女のおとぎばなしのような恋愛物語。
大事なのは中身。
いつまでたっても、こどもみたいにキラキラしていたいわ。
胸がいっぱいになりました。

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「深泥丘奇談・続」綾辻行人
・おもしろかった。前作より、芸風がいろいろになっている。
・けど、もういいや。
・アイディアと雰囲気を楽しむもの。

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「深泥丘奇談」綾辻行人
おもしろかった!
怪談というか不可思議ものというかですが、ちょっとドライ。
芦原すなおさんの「新・夢十夜」で異世界への橋渡しをしているのが夢なら、こちらは病。誰にでもある、ちょっとした不安(妄想世界)への入り口。心当たりがあるかんじがいいのかも。

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……読了?

本屋でパラパラーッとめくって、ちょっと素敵なレシピ集だな(装丁が)と思ったんだけど、でもマクロビだしな、と思っておいてきたんですよ。

家に帰ってamazonのレビュー読んだら、そこに書かれていた著者の言葉に気持ちを撃抜かれて買ってきました。

曰く
「食べた時の喜びがなければ、お菓子じゃない!」

[おこあえ]
アレルギーや、実際食べられない、と言う事に心を悩ませている人には申し訳ないけれど、私はやはり、代用品、と言う考え方が好きじゃないのです。
もちろん、食べられない理由があればそういう風にして楽しみを追求する、と言うのはとても…[全文を見る]

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「恋愛小説」
短い恋愛の短編集。
サントリーとコラボレーションってことで、恋愛メインにどっかしらでお酒が出てきます。
ゆっくりお酒が飲みたくなるような、そんなかんじ。
後味がいい恋愛話。

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ごまふくが、せめて母に慣れてくれたら、行けるんですけどねぇ〜。一泊でどの程度家が荒れるのか、まぁ、一度検証の必要はあります…。