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id:a-cup-of-snow
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『十角館の殺人』綾辻行人
・おもしろい!せつない!
・陸地と島と交互に語られる構成がいいです。
・何を書いてもいけない気がする。

もちろん自分の予想は大ハズレでしたよ!!

id:nekoana
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小池龍之介「考えない練習」

欲深で俗な人間には
実践するのが難しいことばっかりだよ...

「今」に集中することから 始めてみよう

id:a-cup-of-snow
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「氷の女王が死んだ」コリン・ホルト・ソーヤー
・決して見た目も性格もかわいくはないおばあちゃんが愛らしく感じられる。
・ホームに集う人々のほどよい繋がりがいい。
・謎解きもなるほど!でした。

id:babi1234567890
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asin:4120040992
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歴史小説と思ってたけれど、むしろ素材を歴史から拾った若者の成長物語という趣。ちょっと肩透かしですけれど、面白かったです。
軍配者や足利学校といったギミックは萌えですね。足利学校の描写はどの程度史実なんだろう?
難点はご都合主義な展開。題材が題材なだけにちょっと辛い感じ。

id:tulutulu026
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『遠野物語』柳田國男

およそ物語とよばれるものののいちばんシンプルな姿、だけに、怖いところはものすごく怖い。
森の中で山女と行き会う話なんか特に。要約すると「森の中で赤ん坊を背負った大女とすれ違いました。よく見ると女は地面の30センチくらい上を滑るように移動してました」っていうだけなんだけど、実際に文字を追ってると理由もなくぞわーーっとする。

id:florentine
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TLで呟きなさいよ、でも御本人からフォローしていただいてるので恥ずかしい><
 
「努力しないで作家になる方法」鯨統一郎
http://blog.livedoor.jp/jigokuan/archives/51788143.html
(作中の登場人物が書かれたブログ!)
(無言ブクマしてきた、面白かったって書けばいいんでしょうけどね 汗)
 
ちょー面白かった―☆
それに読んでるあいだ楽しかった、んー、オモシロイだけじゃなくて「楽しい」
好きってこんなに凄いことだよね、そうだそうだ、好きってスゴイ、楽しい、そしてむろん苦しい、けど楽しいオモシロイ! きゃーわかるーーーってかんじでした
し、ラストほろってきたホロって!!
小説好きなひとにおすすめ、書いてるひとにはもっともっとお勧め☆
わたしも書くぞーーーーー!!

id:skbn
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『なのはな』

「プルート夫人」や「雨の夜ーウラノス伯爵ー」は、萩尾望都にしては直接的で、萩尾望都らしい巧さはないと思う。ないんだけど、ないからこそ「とにかく伝えなきゃ」と描いたようにも思える。

特に、最後に入っている「なのはなー幻想『銀河鉄道の夜』」は、さすが萩尾望都って感じ。

この書き下ろしが入らなければ、ただひたすら原発を批判する本、になっていただろうにこの一本が入っているから、読める。(もちろん、ただひたすら原発を批判する本、でもいいんだけど、これ一本はいってるだけで、この本が持つ主張がぐっと受け入れやすくなる)

id:skbn
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萩尾望都「なのはな」

「チェルノブイリの汚染された土地には誰も住めません」
というモノローグに、「『高濃度汚染を受けた土地』の意ですが、イメージ内のリフレインとしての表現とご理解ください」という注釈がついていた。

その事が、ぐっと哀しく、辛い気持ちにさせる。

哀しい気持ちになったのは「表現に利用した言質を取って、大騒ぎする人たちがいるから」だとか、「表現」に対してのことじゃないよ。もちろん。

そういう注釈を入れなければならないほどの現実が起こったんだ、ということが、やりきれないと思ったのだ。

id:skbn
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鈴木みそ「僕と日本が震えた日」

webで連載しているときから読んでいて、ずっと待っていた単行本。
連載中も何度か「よくこれ(この言葉)書いたなあ」と思う事があって
ものすごく近い震災ルポだと思う。

恐怖に対しては知って、対抗するのも手だ。知らないから怖いってこと、いっぱいあるし。
いつだってどこにだって、恐怖の芽は、あるんだし。

http://www.comic-ryu.jp/comics/bokutonihon/index.html

id:PlumAdmin
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『世界屠畜紀行』 内澤 旬子
労作。
食べて、生きていくからには、やっぱり知っておいたほうがいいけれど、不自然なほど隠し立てされている屠畜まわりのことが詳しく書かれています。
理屈では分かっていたはずのことを、具体的に、他の文化との比較も交えて知ることができ、読み応え十分でした。
売れることをあまり想定していなかったのか、随所に各方面からの攻撃に対する脆弱性が発見され心配でパッチを当てたくなるけど、著者はそんなヤワなお方ではないでしょうね。

id:dadako
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『老親介護とお金 ビジネスマンの介護心得』 太田差惠子(アスキー新書)
同居人が借りた本。読ませてもらった。
介護を漠然と恐ろしいものでなくするための本。
「介護にいくらかかるか」ではなく、「介護にいくらかけるか」、ビジネスと同じくプロジェクトとして捉え、メンバーを決めチームを作り、あくまで被介護者自身の資産をメインに介護にあたっていく、そのやり方をまとめた、たぶん初心者向けの本。
入門書としてよかった気がする。

id:a-cup-of-snow
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「ハリスおばさん、パリへ行く」著:ポール・ガリコ
・子供の頃読んだ時は、ショックで腹立たしくて悲しくてやりきれませんでした。
・再読してみると意外と大丈夫でした。
・最後に「よかったね…」って思えるなんて、年をとった甲斐がありました。

id:a-cup-of-snow
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「萩を揺らす雨」吉永南央
・続編の「その日まで」より、話のまとまりがあって面白いような気がします。
・時々、作品の舞台を大船と書いてあるレビューを見ますが、高崎ではないかと…。
・珈琲が飲みたくなり、ポトフが食べたくなります。

id:skbn
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伊藤理佐「お母さんの扉」

声を出して笑っているうちに、号泣してた。
泣ける話とか、一個もありませんでしたが。

オレンジページに育児エッセイを書く、事に対する照れなのか、
それとも、仕事再開して、うっぷんを晴らすようにそうなったのか
伊藤理佐の下ネタが、堰を切ったように溢れ出しておりました。

id:florentine
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アビ ヴァールブルク『蛇儀礼—北アメリカ、プエブロ・インディアン居住地域からのイメージ』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4756603785
 
ブクマでも書いたけど、ラファティとジーン・ウルフの(小説の)ことばかり考えていた
具体的に言うと『地球礁』(「つぎの岩に続く」その他)と『ケルベロス第五の首』(その他)なんだけど
それこそ翻訳者のやなしたさんを目の前(!)に熱弁をふるってしまった恐ろしい過去があるくらい大好きで、
だいたい好きなものは永遠に変わらなく好きで何かしらつながっていたりするのでそんなものです
ヴァールブルクの仕事を小説で…[全文を見る]

id:dadako
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『冷蔵庫で食料を腐らせない日本人』魚柄仁之助
彼の本は一時けっこう詠んだんけど、リストラ術のシリーズは極端な方向に行ってしまい、なんか珍生活してる人の読み物になってしまって、実践にはなかなか移しにくかったと思う。これは実践本。乾物もっと食事に取り入れたい。かんばろ。

id:a-cup-of-snow
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「その日まで」吉永南央
・着物女子の憧れそうなステキ老婦人(小さな和雑貨店のオーナー)が、ごくごく近しい人(気持ちでも距離でも)の問題と心を解きほぐす…というと、ちょっと違っちゃうんだけど、他に言いようがないような。
・着物女子の憧れそうなステキ老婦人(小さな和雑貨店のオーナー)が、都会でも田舎でもない街の小さな小さな事件を解決する…と言っても違うし。
・読むなら「萩を揺らす雨」が先みたいです。

id:dadako
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『ぼくのともだち』エマニュエル・ボーヴ(著) 渋谷豊(訳) 白水社
タイトルと背表紙のイラストに惹かれて借りてみた。
みやぎくんが書いてた「ともだちを食わず嫌いする」って、こういう状態なんじゃないかと思った。「ともだち」がどういうものかわからないから、ちょっと顔見知りになった相手が自分の予測したあるいはこうあれかしと考えた「その人」とちょっとでも違うと、「この人とはともだちになれない」と決めてしまい、「ぼくがほしいのはそんなにたいしたものじゃないのに」と嘆く。
『地下生活者の手記』は、まだそこに決意があった。『葉蘭を窓辺に飾れ』は、恋人がいた。
この主人公には、他人が存在しない。軍ではどうやってたんだろう、とも思う。
最後、まったく共通点はないのに、『サイコ』のラストの、硬直状態を思い出したよ。
ユーモア小説なはずなのに、わたしにはちょっとリアルなホラーでした。

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「八月の路上に捨てる/伊藤たかみ」

読みやすかった!
バツイチの女と今日バツイチになる男が結婚とか離婚を延々と話してるだけなんだけど、情景がすぐに浮かぶから面白くて一気に読めました。
男って不器用でばか!(笑)
もう一個入ってた話のが好きかも。
半同棲のカップルの話。
「明日、鮎子にまた会えるのかしらん。俺は一人にならないかしらん。」ってのがつぼりました。
ふたりが行き着く先がしあわせでありますように。

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まだ読んでいらっしゃらなかったら、ぜひご一読を…。
おそらく「まだまだ!」というご感想かとw