「HNきれいちゃん、チップすごいと思うよ。日本に来たらすぐマンションくらい買ってもらえそうだよ」
「え~、そかな~。ぼくはHNきれいさんは日本で仕事する、難しと思うですね」
「なんで?」
「彼女はけこ強いですね。会長と店で会うはやさしだけど、関係ないのときに電話すると冷たいから」
VNYKがどのくらい女をわかっていないか、これでよくわかった。

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「HNきれいちゃん、チップすごいと思うよ。日本に来たらすぐマンションくらい買ってもらえそうだよ」
「え~、そかな~。ぼくはHNきれいさんは日本で仕事する、難しと思うですね」
「なんで?」
「彼女はけこ強いですね。会長と店で会うはやさしだけど、関係ないのときに電話すると冷たいから」
VNYKがどのくらい女をわかっていないか、これでよくわかった。
ハノイの大教会付近で、前日の露店味に懲りて外国人向けのややお高いカフェに入った。
ハノイの喧騒に当てられて、とにかく静かで清潔なところに飢えていたので迷わず入ったのであった。
店内には見るからにホワイトカラーの白人老夫婦が一組、たいへんかしましい日本人主婦グループがいた。
斜め前に歩道に面した半露店的な現地によくある店があり、そこに二十代後半から三十代の白人男性が4人いた。
Tシャツ、短パンという軽装に無精ひげでのんびりフォーか何か食べている。
この4人が、まさに「ナイスバックパッカーを紹介しよう」だった。4人とも。
そばで見ていたも…[全文を見る]
あなたの後ろにいます。
この春自炊を始めるあなたに最初におすすめしたいお料理はホウ酸のお団子です。
出来たら小皿に乗せてお台所のあちこちにお供えしておきましょう。
味見してはいけません。
水上魚屋でVNYKが買ってきた蟹。
イカと白身の魚も買ってきて、魚は刺身にした。
食中毒防止のためとかで刺身醤油に尋常じゃない量のワサビが入っていて、わたしは二切れしか食べられなかった。

マンゴースムージー
4万ドンちょっと。南国フルーツの充実ぶりがすばらしかった。
VNYKはでっかい以前マンゴーを成田で没収されたそうで
「わかりました。没収は諦めます。でも捨てないでください。食べてください」
と念を押したそうです。
たぶん成田には世界の珍味がある。

ハロン湾クルーズのランチ
ニンニク醤油とライム塩で。
寝不足に直撃するエンジン音と船の揺れに初めて日本に帰りたいと切実に思ったんだけど、このトマトとキュウリの美味しさにすべて吹き飛んだ。

VNYKは父から託されたお金のことでちょこちょこ「どうなの」と思うところがあったんだけど、
それ以外では何にしてもとても一生懸命で、身銭と自分の時間を削ってがんばっておった。
父がその前に日本円で三桁の額を騙し取られたベトナム男は、父がベトナムに来ると必ずガイドをした。
父は贅沢が好きで、彼はそれに合わせて父をあちこち案内した。その際父は彼の家族にかかった費用も全額出した。
日本への留学費用、生活のための仕事、住まいなど父が一切合財提供して父は彼と会社を作った。
彼はそのすべてを踏み倒し、高く売れるからとブランドモノの中古バッグを三桁単…[全文を見る]
ハノイ空港でターミナルの場所と受付カウンターを探していた。
「あった、あった。A1だね」
「違います、あち」
「え~!だってA1って書いてあるよ」
「違う。はてこさん、ぼく信用してください」
「はてこさん、VNYKを信用しよう!」
「・・・わかったよ」
反対側のカウンターに移動。長蛇の列の最後尾に着く。
「ほらね、マークあるです」
「でも便名が違うよ?」
「だいじょぶ!」
航空会社は同じだけど時間と便名が違う。
「違うと思うなあ。あっちにも書いてあるじゃん」
「そうだね。でも大丈夫だよ」
「ぼく、念のためあちも見てきてあげます」
クールな顔で去っていくVNYK。
「これ間違ってるよ。VNYK自信がないとき上からモノを言うじゃん」
「そうだねえ・・・」
戻ってきたVNYKは引き続きクールな顔で言った。
「こちよりあちの方、早い」
やっぱ間違ってたんじゃねえか。
と思ったが、テンパってるのが分かったので言わなかった。
「だいたいさ、ふつう女の人って内心許してなくても
『え~!ぜんぜん怒ってないよ~。もう、もっちゃん何言ったの~!やだも~』
とか言って、
『心配させてごめんね~、こっちこそ悪かったよ~、やだも~、うんごめんね~』
とか言いながら、いくらでも握手するよ。そんで後で絶縁したりするものなんだよ。
知ってる?」
「知てる。ドラマでいつも見る」
そういえばVNYKは男兄弟しかいないのであった。
それがわかったとたん「ああ、じゃあしょうがないか」と思った。
国籍によらず男兄弟のみはこんな感じの人が多いのかもしれないと思った。
VNYKがハノイ最終日に「1946」とうい店でベトナム料理をご馳走してくれた。
地元の強い酒を杯に注ぎ、乾杯しようとしながら
「ぼく、昨日はてこさんにシツレイなこと言っただけど、謝りたいです。許してくれますか?」
と言って来たので、笑顔で
「いいや、許さないよ」
と言った。
「なんで!ぼく日本語がおかしだから誤解があるですね。言った意味違う」
「そう。でも許さない。だけどあなたは父ともちおにとって大事な人だから今後も付き合うよ」
「はてこさん、それよくないです。もしベトナム来るだたら、それではいけませんネ」
また上からか。
「そう。もちお…[全文を見る]
ベトナムで毎朝毎昼毎晩100円くらいの外食して毎日露店で甘いもの食べて暮らしたい。
仕事は変なバイトをネット経由でするから。お願いです。
旅行前にすぐ食べられるような買い置きがない状態にしていったので朝からごはん食べてない。
思い出せない恋
もちおが仕事先に皮製品のお土産を買いたいと言い出し、HNきれいちゃんと三人で店を探す。
HNきれいちゃんが道々尋ねて店を探してくれたんだけど、着いたところは合皮製品の店だった。
合皮でしかもパチもん専門店が軒を連ねている。中国製も多い。これじゃあなあ。
どうしようかと話しながら引き返していたらUK走り屋親子とばったり会った。
「あっれー!」
「ひさしぶりー!」
「その真珠、ハロン湾で?」
「俺のホテルはこのすぐ近くだよ」
とひとしきり再会を喜んでから事情を話してみた。
「ああ、あの辺の店は質が悪い」
「皮製品の店を知ってる?」
「そこ。でも高…[全文を見る]
HNきれいちゃんが連れていってくれた文廟近くのチェーの店。
前日で懲りたチェーに誘われ、内心及び腰だったけどここはとっても美味しかった。
女子が美味しいというデザートはほんとに美味しいの法則が仮定された。
