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id:kutabirehateko は
昔起きたことをありのままに話すとのことを語る

肩と肩が触れ合う程度に混んだ午後の中央線の床に
お白洲状態でうつむいて座り込んでいる60代前後の女性がいた。
具合が悪いということに関してドリフのコント並みの明確さがあった。
前で座っている二十代らしき女性は頑として目をつぶっている。二人は
「目の前に人がいるなんてまったく気付かなくて」という調子で互いを見ない。
それなのに我慢大会をしているような緊張感が周囲に漂っていた。

シルバーシートにいけばいいのにな、と思いつつ数駅見ていたらおもむろに吐いた。
目の前に座ってじっと目をつぶっていた女性が驚きの反射神経で立ち上がり、
吐しゃ物を前に…[全文を見る]