美術館の写真の展示コーナーで、だいぶ遅れておばあさんがおじいさんに追いついて、小声で
おばあさん「はだかの写真があったわ」(恥じつつも楽しそう)
おじいさん「ヌードだろ、どこにでもあるさ」
おばあさん「はだかの写真よ」
おじいさん「見ることないさ、つまらん」
おばあさん「そーお?」
おじいさん「見ることない、見ることない」
おばあさん「そーお?」
/偶然聞こえてなんか和んだ、赤の他人の会話
お話しするにはログインしてください。
美術館の写真の展示コーナーで、だいぶ遅れておばあさんがおじいさんに追いついて、小声で
おばあさん「はだかの写真があったわ」(恥じつつも楽しそう)
おじいさん「ヌードだろ、どこにでもあるさ」
おばあさん「はだかの写真よ」
おじいさん「見ることないさ、つまらん」
おばあさん「そーお?」
おじいさん「見ることない、見ることない」
おばあさん「そーお?」
ベランダのちょうど下辺りから聴こえてきた会話
おばあちゃん「トラキチ、どこに行くの?」
トラキチ「………」
おばあちゃん「犬に追いかけられたら、怖いでしょう」
トラキチ「………」
おばあちゃん「外はもう寒いよ」
トラキチ「………」
おばあちゃん「おいしいものあるからね。おうちで食べよう。ね?」
トラキチ「んなぁん…」
おばあちゃん「さ、おうちに帰ろうね」
トラキチ「んなぁん。なん。」
日当りのいい歩道にしゃがんで、猫を撫でていたおばあちゃんと、撫でられていた猫。トラキチはしかし虎縞ではなかった。おばあちゃんが路地へ向かうと、もう一匹同じキジ柄の猫…[全文を見る]
猫のあとをついて坂道を上ってきた小学生男子。分かれ道に差し掛かったところで、猫が彼から逃げるかのように速度を上げると、
「ここまででいいよ。じゃあねぇ!」と、猫と違う方の坂を上って行った。