久しぶりに三十三間堂へ行きました。
わりに知らなかったのですが、ここには元々後白河法皇さんが建てた
お寺さんの本堂で平安末期には京都最大のお寺さんだったそうな。
で源平動乱の際に木曽義仲が燃やして、鎌倉時代に再建して現在にいたります。
1間1.8m×33間で59.4mなんですが、本堂の長さは120mあり、
なぜ三十三間堂と呼ばれているのかは歴史学者の間において、
日本史最大の謎と呼ばれています(冗談ですが)。
ちなみに、この辺りにはその昔方広寺という東大寺並みのでっかいお寺さんがあって、
高さ19mの京の大仏さん(奈良は15m)を豊臣秀吉が建てていました。
今もものすごい大きい石垣が残ってるんですが、その跡と言われると納得です。

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下鴨神社は、森の中にあります。
伊勢神宮も、熱田神宮も、明治神宮も森の中にあるんですが、
森の深さと美しさの点において、ぼくは下鴨神社が一番好きです。
明治神宮よりも確実に古くていいなあと思うし、伊勢神社よりは、
優しい雰囲気です。伊勢神宮は何もかもぶっ飛ばしてしまいそうな
パワーを半径50km圏くらいは放っててそれはそれですごいと思うんですが、
ぼくは柔らかくて、優しい神様のほうが好きなのです。

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念願の下鴨神社。
おみくじを引いたら「平」だったけれども、逆に安心しました。
今が「平」でなかったら、いつが「平」なのかと。
やはり、ここのおみくじは状況を言い当て、未来を予測するのに最適だ。
ちなみに平とは凶のことで前に引いたのは13年前のことですごく当たってた。

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ハイクを開いて、今日がクリスマスイブであることに気づいて、驚愕しました。
「あのね、日本のクリスマスは大人たちが要らないものを大量につくって
大量に捨てるためにつくった嘘だからね、絶対に信じちゃダメだよ」
「サンタ・クロースはいない。いたのはセイント・ニコラウス。
でも、大昔の人だし、ニコラウスさんは子供に玩具はあげなかったんだ」
と日ごろ甥たちに言い聞かせてるぼくは自己暗示の成果もあって、
今年は本当にクリスマス感がゼロでした。前も書いたけれども、
本場のクリスマスは、日本でいうと元旦であり、大晦日なのだ。
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転職3ヶ月目にして、ほんの少しだけボーナスが出たんですが、
紀伊半島一周旅行と仕事上の実験道具・材料、書物の購入で全部使い切ってしまいました!
んなもん貯めてもしょうがない。稼いだ金は全部将来の自分への投資だ!
とか中年期に突入しても言ってます。これじゃ、やはり結婚できないな。
でも、筋トレと仕事と勉強してればなんとかなる!やるぞ俺!
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思い立ったら、即行動がぼくのモットーで、実験道具を買って来ました。
4日間の紀伊半島一周の旅と夏の永平寺への旅で得たものが、
一気に繋がった感じがする。これだ!って感じで、早速実験してみます。
一日くらいかかるけれども、なんか上手く行く気がします!
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人間は衣食住を満たし、精神的・社会的に自立して、ちゃんと家庭を作れる配偶者を求めるのだ。
しかし、二番目のところで、ぼくは15年ぐらい完全にコケてるなあ!と思った。
ぼくの人生の青年期はもう完全に終わったなという実感を今日持ったんですが、
そのあいだ中、ぼくはお金、筋肉、車・家・結婚とはまるで正反対に価値観を追求して来たのだった。つまり、
お金儲け←→生の充実
筋肉←→知性
車・家・結婚←→音楽・書物・教育
だった。いや、しかし、これはいかにも私立文系3教科集中型のぼくらしい結末だ。
で、どうすんの?いや、でも俺、大体365日24時間仕事のことを真…[全文を見る]
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最近「男はお金と筋肉と車が大事なのだ」ということに気づいた
ぼくですが、これまでの人生の大半を中高生みたいな抽象的な思考に
費やしてきたのだなあと図書館の本棚を眺めながら改めて思う。
で、今日は金儲けするには!とか仕事に直結した専門書を持って来て、
図書館で読むはずだったのですが、詩集のコーナーで立ち止まって、
石垣りんさんや茨木のり子さんの本を持って、じっと読んでました。
やはり、詩はいいなあ。なんという、見方をするのだろうと感心する。
その見方の一つずつが清冽で、新鮮だなあと心が洗われる。
ぼくはお金と筋肉と車の人ではないんだよなあ。。まあ頑張るしかないんだけれども。
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連休4日目。最終日。
朝10時に和歌山を出て、ようやく京都にたどり着いた。
ちなみに16時ぐらいまで、なかなか和歌山から出られず、
むむっと頭に来て、高速に乗りました。
5時間以内で帰れる距離を、倍以上の時間をかけて帰ろうとしていたのです。
やれやれ。しかし、これでようやくいつもの道に戻った。
12月の雨の京都は、12月の雨の京都の匂いしか言いようがない匂いがして
懐かしくなります。
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30数回目の誕生日を焚き火で祝って貰いました。
「あり得ない」とか言いつつ、外でお鍋を炊き、七輪で魚を炙り、焼酎のお湯割りを飲みました。
誕生日というより、誕生日イブには結構いい思い出がある。
というわけで、少しずつ確実におっさんになってるので、年明けからジムへ通うことにしました。
痩せる。彼女つくる。車を買う。という現実的な目標を来年は立てます。

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かくして「紀伊半島を巡る冒険」は終わりです。
帰ったら諸々のことが待っていますが、今日は友人宅で鍋を作って、お酒を呑んで寝ます!
5年前にウィーンに3、4日いたのと同じくらい色々体験できました!

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今日は和歌山の内陸部を走り回ってました。
ここはその中の一部の何でもない場所だったんですが、
子供の頃にあって、今ないものの一つに岩を積んだ石垣がないよなと。
ぼくが小さい頃には、周りの景色の中に石垣がわりに沢山ありました。
お城とかじゃなくて、塀みたいな感じで斜面の道や人家の周りに石垣があった。
何でもない景色だったけれども、この30数年で色々全部コンクリートや
ブロックに置き換わっていったんだなあとはっと気づかされました。

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内海はやはり穏やかで、波の音も心地よかった。見馴れた感じがすごくする。
しかし、あの熊野灘の静かな感じは一体何だったんだろうなと思う。
波もここよりずっと大きかったんですが、海と空と風がただ存在してるだけの
圧倒的な静寂感がありました。熊野灘はやはり特別だった。
本当に見たことのない海だった。

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真鯛、カワハギ、サヨリ、車海老6本。
しめて3600円。安いのか高いのか分かりませんが、満足です。
漁港で、朝どれで、突っ込みが死ぬほど多い厳しい魚屋さんで、
買ってきたものだと言えば、友人も満足してくれるだろう。
すごく厳しい魚屋さんであったというところが一番のポイントです。

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紀伊半島の半分くらいまで来た。もうあと100キロで本日の宿泊先。
以前、女の子と知多半島、伊豆半島を一周したことがあるんですが、
大体半島の半分を過ぎると女の子たちはこぞって寝ます。
おいおい。まだ半分もあるんだぜとかぼくは思うんですが、
今日は一人なので、文句を言ったり、冗談を言ったりできなくて、
かわりに夕陽を眺めたり、トイレへ寄ったりでなかなか進みません。
広い。とにかく紀伊半島は広い。

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熊野神社へ。
よくよく考えると、ぼくは熊野古道歩きたーいとずっと思っていたんですが、
車で最終目的地までさくっと来てしまいました。しかし今日はこれからが本番。
地図で見ても馬鹿でかいなーとしか思えない紀伊半島を海沿いに半周します。
日が暮れる前にGOGO!
ぼくの探しているのは多分反対っ側の大阪寄りにありそうな気がするっ!

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熊野古道を少し歩いたんですが、何なんだこれはーという歩きにくさでした。
写真は熊野古道から道を外れた場所で、盗賊に襲われている娘さんを助けた峠です。
さすが、もののけ姫のもう一つの舞台(あと半分は屋久島)だけあるという感じで
10〜20メートルくらいの苔むした岩が
どーんどーんと転がってたり、
ぼくも見たことのないような荒々しさを感じました。
一歩山へ入ると、人間ちいせーって本気で思います。

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