去年鹿のお話をお聞きしたときはわーいわーいわーいと思ったあとでふと、
「鹿肉食べたいけど、それはつまりどこかで鹿さんが命を落とすってことだ...」
と去年鉢植えに水をやりながら深く考え込んでしまった。
アジアンタム枯らさないように毎日必死なのに鹿さん撃たれてしまうんェ...。
それから魚とか豚とか鳥とかいろんな動物の命をいただいているということを改めて考えた。なるべく大事に幸せに育てられた動物の肉を選んで、必要最低限の量を残さずいただくようにしたいと思った。去年でかい鹿肉を目の当たりにして、撃って捌いてくださった方にも感謝するようになったのであった。
鹿肉をいただくその日まで希望を持って生きていこうと思います!!!!!!
こころやさしいハイカーさんから鹿肉を送るなうってお電話をいただいた!!!!!!!
猿鳥犬とくらべて格別猫好きってわけじゃ断じてないんですが、最近じゃすのうさんちの猫はどうしてるかなといそいそタイムラインを遡ってしまうんでちょっと腹立たしいです。
叔母の何気ない上手いこというエピソード。
叔母は二度結婚して二度離婚し、子どもを育てながら40歳を過ぎてから大学に入り直し、博士号を取って科学者になった。
ある日叔母の家でわたしがコンタクトを落とした。
ずいぶん探したけれど出てこない。視力が悪いからなおさら見つからない。
仕方なく諦めてから小一時間してふと見ると、叔母がまだ畳にはいつくばっている。
「もういいですよ、ないのでまた買います」
「いや、科学者っちゅうのは1%の可能性にかけるもんやきね」
あの人ともっと話をしておけばよかったよなーーーーー。
「こころやさしく妻思いの愉快なもちおを片付け問題くらいで寝室から追い出すなんて酷い」
と思われたに違いないと思ってびくびくしながら見に来たら☆がついていてほっとした。
はてこ小言ランキング
1位 開けたら閉めて
2位 床にモノを置かないで
3位 使ったら戻して
4位 靴を出しっぱなしにしないで
5位 使い終わったらコンセント抜いて
6位 そこはこれを置く場所でしょ。場所が空いてるからって他のモノを置かないで
もちおの小言反応ランキング
1位 はいはい
2位 ああ、もちおが悪かった。すぐ直そうなぁ
3位 今やろうとしてたのにやる気なくすわー
4位 (舌打ち)
5位 ああ、胃が痛い!髪が抜ける!俺は早死にする!
みなさまのお宅ではいかがでしょうか。
もちおはけして片付け上手ではないので、もちおのものはすべて家中でいちばん使いやすい場所に置いてある。言い換えるとわたしの持ち物はすべて使い辛い場所に工夫して仕舞っている。
一年前に巨大な本棚を買って以来もちおの本や書類などはここにまとめて置くようにした。もちおホクホク。
わたしの本のうちPC関連と漫画、大型書籍数冊も一部置かせてもらっていた。
それがいつの間にかもちおの中では「俺の物置は本棚だけ」「しかもそこにはてこさんは自分の本を置いてくる」「世帯主なのに肩身が狭く虐げられる俺」になっていた。
何この「ぼくはきっと橋の下から拾われてきたんだ」思想。
ちなみにもちおが果たしてそれは捨てていいのなのかどうか心配だと言っているのはわたしの個人的な持ち物です。
「えー、お義父さんからもらったものなのに」
「おばあちゃんの形見なんでしょう?」
うちは歴史博物館じゃねぇんだよ。
「好きなように散らかして文句を言われない場所が欲しいんでしょ」
「そうそう」
「風呂なしの部屋とか借りてみれば。つげ義春の話でそういうのあったよ」
「これだよ」
「家の中でもいいけどそれなら寝室も分けてね。もちおのモノはぜんぶそこに投げ込むようにするから」
「それやっても俺が散らかしてたら絶対に文句言うだろ」
「まあ尊敬出来ないから気持ちは冷えると思うよ」
「なんで余所の家じゃ当たり前のことが家ではそうじゃないんだ!」
「それはね、あなたが変わった人を妻にしたからよ」
喧嘩の発端。
「今は要らなくても将来取って置いてよかったと思う時がくるかもしれないと思うんだよね」
一見最もなお話しですが、夫がこれまでこの理屈でどれほどのモノを家に持ち込んだかを考えれば妻が同意しかねるのも無理はないと思うんです。
「もちおのやり方の方が合理的でうまくいくっていう方法があればそっちにするよ。いまわたしのやり方で上手く行ってないことを挙げてみてよ」
「北側の部屋にジャガイモ置いて箱に布を掛けてるのが取りづらい」ドヤ顔
「ジャガイモは光が当たると芽が出るの」
「箱に入れてるんだから大丈夫なんじゃないの?」
「これまで何回芽を出させたか知らないの?」
「もちろん知ってるよ。でもその前に使いきればいいんじゃないの? 俺はこの前買ってきたジャガイモを冷蔵庫に入れたよ。部屋に置くことないんじゃないの?」
お前その程度でグッドアイデアだと思ってんの?
「いつ…[全文を見る]
「もちおのモノの置き場が本棚だけじゃないのはわかった。でもやっぱり家の中はすきにさせてもらってないよね?」
「すきにしたらいいでしょ? そっちの方が合理的だっていう方法があればそっちにするよ」
「わかった。じゃあすきにする」
「いや、どうするつもりか聞いて納得したらだからね」
「やっぱりすきに出来ないじゃないか!」
「一緒に暮らしてるんだから当たり前です!」
まあでも君は毎日無断で新たなモノの置き場を作って妻を困惑させてるよね。
「なんだてめえは、毎日何もしねぇで俺に何でもやらせてるくせしやがってふじこふじこ!」
「わたしがどの程度働いているかともちおが言ってることが正しいかどうかとは関係ないです」
世帯主なのに自分のモノの置き場か本棚だけだなんて、とかも言っていたので、家中ぐるっともちおのモノの置き場がどれだけあるかオリエンテーションしたった。
「じゃあリビングもお勝手もはてこの部屋だって言うのね?」
「ああ、そうだろ」
「じゃあこないだあなたはわたしの部屋に自分のお友だち夫婦を招んだのね?」
我が家では客用布団は主に夫婦喧嘩の一時避難グッズとして活用されている。
「よそんちはそうなってるのに、うちは違うぶつぶつ」
とか言っていますが、具体的には義弟宅の書斎が羨ましい模様です。
は「自分の部屋がほしいの。二人の部屋があるならそれでいいよ」
も「二人の部屋はあるだろ、寝室が」
は「もちおの部屋とはてこの部屋がわけるって話だよね。そうする?」
も「なんだよ!」
は「ベッドは二台あるんだし、今夜からでもそうできるよ。そうするの?」
まさか「俺は自分の書斎を持ち、家のその他の部分は妻のものだから妻の部屋はいらない」って言うんじゃないだろうな。
シャンデリアの思い出
叔母はハリウッド映画に出てくるような洋間に憧れて、リビングには革張りのソファと厚い絨毯、ピアノを置いて、天井には大きなシャンデリアを吊るしていた。
わたしは従姉妹が見せてくれたシャンデリアのクリスタルが羨ましくてたまらなかった。いいな、いいなと言うわたしに叔母は
「待っちょってごらん、秋になったら熟れて落ちてくるきね」
と言った。何気なく上手いことを言う叔母ともっと話をしておけばよかったと今になって思う。
