母が出て行ったあと、父はわたしの小遣いを弁当代込みで五千円に設定した時期があった。
五千円といったら当時はお正月にしか手にすることのない額だ。
「おまえがうまくやりくりすればこれは全部おまえのものだよ」
と父は言った。わたしもすごいと思った。
でも、今ならわかる。そんなのまったく足りない。
わたしはそこから学用品も生理用品も下着も買い揃えなくちゃいけなかった。
漫画を買ったり友だちと遊んだりするお金なんて残らない。
/くたびれ はてこ
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母が出て行ったあと、父はわたしの小遣いを弁当代込みで五千円に設定した時期があった。
五千円といったら当時はお正月にしか手にすることのない額だ。
「おまえがうまくやりくりすればこれは全部おまえのものだよ」
と父は言った。わたしもすごいと思った。
でも、今ならわかる。そんなのまったく足りない。
わたしはそこから学用品も生理用品も下着も買い揃えなくちゃいけなかった。
漫画を買ったり友だちと遊んだりするお金なんて残らない。
母子家庭や生活保護受給世帯を叩く人というのは、現状の問題を解決するために何かアイデアを持っていて、それを伝えたいというわけじゃなくて、後ろ盾のない人を思い切り叩いてうさを晴らしたいんだろうなと思う。
結婚してから、わたしを叩くと夫が出てくるというだけで親族も含めて世間の対応がまったく変わったもの。
しまった、もちおはHaiku見る人間だった。
ロードバイクは好みがあるだろうけど、IKEAに行って本棚買ってきて組み立てておいたらびっくりして喜ぶべな。
うちは理由あって長い間お誕生日を祝うということをしていなかったんだけど、去年から解禁になった。
でも解禁しても習慣がないと何をしたらいいのかわからない。
ぼんやりしている間に去年のもちおの誕生日もはてこの誕生日も過ぎてしまった。
何をしたらいいのかな? 唐揚げ?
もちおが何か欲しいものがあるというと、それを買うお金と維持するお金と保管する場所を考えなくちゃいけない。
ほんとは大きい本棚がほしい。でもそれをどこに置くか考えると、今より狭い部屋に引っ越したらどうするのか考えてしまう。
以前プリンターを買いに行ったとき、もちおは昨日が山盛りの複合機を欲しがったんだけど、
「それをどこに置くの?」「その機能ってどれくらいの頻度で使うの?」
と聞いたら、一緒に来ていた母がわたしを隅に連れて行って
「そのくらい、買ってあげなさいよ」と小声で手厳しく非難され、非常にイラッとした。
買えるものをケチって控え…[全文を見る]
さしあたって明日のもちおの誕生日にどれだけお金をかけるかが悩みどころ。ロードバイクがほしいんだって。
あと失礼な義弟夫婦の出産祝いな。絵本も送ってくれと言われたからそのお金も。
お金の基本っていう本を買ったら、老後に備えてびっくりする額を貯金しなきゃいけないらしくて、目まいがする。
その額が貯め切れなかったらどうなるの? 路上で暮らすことになるの?
だったらいまコーヒー飲んだりお洋服買ったりしてちゃだめだよね?
って戦々恐々となる。
でも病気になるとお金がかかるから、病気になるような考えからは遠ざかっていようと思う。
少なくとも今年一年は。
病院に行ったり、予防のために食事や補助食品にお金をかけたり、生活する上で他の人には必要ないけど自分にはぜったい必要なものを買ったり、そういうお金ってかかるんですよね。
友だちに合うにしても近所にいなければ交通費もかかるし、外でお茶を飲むお金もかかるし。
そういうお金も計上してほしいなあ。
独身のときは月収6~8万円くらいで、家賃2~3.8万円の上に車を維持していたこともあった。
若くて健康で体力あると節約するためのあれこれってやってやれなくはない。
それを基準に「二人なんだからもっと生活は楽になるはず」と考えてしまう。
「でも家計簿つけないと、使っていいお金がいくらあるのかわからないよね」
「うん、そうだね」
「使っていいお金がいくらあるかわからないと、」
「いくらでも使っちゃうよね」
「いや、それは違うよ、もちお?」
給与と賞与の一割は手をつけずに貯金したかったし、
残業代はなかったものとして貯金したかったし、
家賃は給料の1/4~1/3のところに住みたかったし、
食費は二人で2万円に収めたかったし、
外食は各自の小遣いから出したかったし、
もちおの小遣いは給与の1割にしたかったし、
はてこの理美容被服被交際費は配偶者手当の月一万円以内に収めたかったけど、
うまくいかないとキリキリして、必要な出費でも「しっぱい!主婦失格!パラサイト!」という気持ちになって鬱々としちゃうのよね。
去年家計簿をなくしてしまったと話したら精神科医がとても嬉しそうに
「あら!」
と微笑んでいたのですが、今年は熟慮の末、家計簿をつけないという強硬手段に踏み切りました。
もちおは満面の笑みを浮かべ諸手を挙げて賛同してくれました。
家計簿つけているはてこはとても危険な感じなんだろうと思います。
はてこさん、楽しかったです。
ネトラジで新聞を読んでもらうのって、なかなかいいですよ。
知ってるニュースもあれば、知らないニュースもあるしね。
さて、これから顔洗って、歯をみがいて、お米研ぐよ~
はてこさん、おやすみんさい。
おかげで一週間分の新聞を切り取ることが出来ました。
ありがとうございました。
はてこさんの声、会って話した時より
低い声に聞こえるヨ。
パンダ、きたね!
今度、見に行きたいな。