もちおが何か欲しいものがあるというと、それを買うお金と維持するお金と保管する場所を考えなくちゃいけない。
ほんとは大きい本棚がほしい。でもそれをどこに置くか考えると、今より狭い部屋に引っ越したらどうするのか考えてしまう。
以前プリンターを買いに行ったとき、もちおは昨日が山盛りの複合機を欲しがったんだけど、
「それをどこに置くの?」「その機能ってどれくらいの頻度で使うの?」
と聞いたら、一緒に来ていた母がわたしを隅に連れて行って
「そのくらい、買ってあげなさいよ」と小声で手厳しく非難され、非常にイラッとした。
買えるものをケチって控えているんじゃないよ。どこに置くのか、予算はどうするのかって聞いているの。
まったく一軒家に嫁いだバブル離婚は生活感ない。
「はてこが着物を買うのをちょっと我慢すればいいじゃない」
と言われたときは悲しくて数日胸が塞いだ。わたしの着物なんてみんな数千円の古着とミシン縫いの単なのに。
おかんとかよっぽどのバカ女なのに、はてこにとっては母親だから、こういうことがあると
「もちおが欲しいものが買えないのは、食べたいものが食べられないのは、はてこの始末がなってないからなんだ」
て思っちゃうのよね~。おかあさんの影響ってすごいわよね~。もっとマシなことを言ってくれたらいいのにね~。
