それから。
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くたびれ はてこのことを語る
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つづき。
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お医者様の仮説が崩れたことについて。
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は「じゃあカルメン(追加料金四万円)とお姫様(追加料金三万円)はやめて、女神(追加料金なし)にしよう」
も「そうしよう」
は「女神」
も「・・・それが紅天女です・・・!」
は「え」
も「ぉぉぉおおおおおお!! ってあれを着て変な声出して、」
は「いやそっちの女神でもない」
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は「女神さまは着ててしょぼかったけど、写真見たらやさしそうでよかった」
も「『あなたが落としたのは金の斧ですか』って聞いてくれそうな感じか」
は「ちょっと違う」
も「あれは金の斧ですって言うと斧で頭かちわったりするもんな」
は「それ女神じゃないよ」
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は「もちおはさ、どれがいいと思った? 白いドレス」
も「んー、コープスブライドがいいと思ったね」
は「そうだよね。はてこも一目見てあれがいいと思った。コープスブライド」
も「すらっと見えていいよ。あんまり似合う人いなさそうだし」
は「カラードレスは?」
も「赤いのいいと思ったけどな」
は「はてこは、最初のピンクがいいと思った」
も「うん、あれもよかったね」
は「なんかあれ着るとやさしそうで、女神さまみたいだと思った」
も「そうか。女神か」
は「赤は情熱の赤い薔薇って感じだけど、なんかこうやさしさが見えない」
も「ああ、そうだな。これから間違いを犯しそうな感じ。人間だから。」
は「最後に着たピンクはお姫様みたいだった。女神とカルメンと姫どれがいいかな」
つまり高価なコスプレである。
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ドレスって二の腕と胸で着るものなのですね。
背中の肉も必要ですね。
カラードレスコースにはやさしく骨を覆ってくれるベール的なものはないそうです。
でも待っても肉がつく当てがないのでここで手打ちにしようと思います。
ちなみに最近のカラードレスの主流は丈が短めでボリュームたっぷり、フランス人形スタイルだそうです。
小柄を可愛がるのは和装界だけじゃなかった。
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店「それではご新婦さまの白ドレスはお差額なしのアミアミの方でよろしいでしょうか」
は「はい。コープスブライドっぽくてよかったよね?」
も「そうだな。蜘蛛の巣みたいで似合っとったな」
店「…それは?」
は「ティム・バートンの人形アニメ映画があるんですよ」
店「そうなんですね。そのイメージで?」
うん、まあ彼女死んでるんだけどさ。
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も「この靴どう?」
は「何それ、シークレットシューズ?」
も「そう、5cm」
は「ほんとだ。すごいね」も「俺はいま男として少し大きくなった」
いや、それは違う。
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なんでこんなに安いのかと思ったら、下着のレンタルやドレスの差額やアルバム作成でどんどん追加メニューがあるのだった。
「プラス4万円でこちらのドレスで撮影できます」
4万円あったら九州行けるから止めときます。
「ご新婦さまにとって一生に一度のことなので」
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これまで何度か特殊な事情で心ならずも交友関係を絶ってきたので、
いまハイク以外で姻戚関係のない人と交流する機会はまったくない。
もちおは友だちいなくてもへいきなのでむしろ歓迎。
わたしはものすごく人と知り合いたがるので隙あらばアドレスを聞いてる。
でもお手紙って、10通出して2通返事がくればいい方なのよね。
そしてその後交友が続くのはさらに一握り。
子どもの頃も自分から遊びに行く方だった。
みんな自分からは知り合いたがらないのかな-。
それともわたしって人から避けられ(以下ry
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待つのが仕事。
待ってる間にせっせと仕事。
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[今日のしっぱい]
洗濯ものを部屋干ししていたら表で萌え萌えファミリー娘と母の声がした! すわ初対面とさりげなくカーテンの隙間からご尊顔を拝見しようとしたら、萌え家母さんと目が合ってしまった。さすがは萌えかあさん、出来るな。
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※1 「おや? 引っ越してからの話がないぞ」と思われた方へ。
引っ越し以降わたくしどもは新婚暗黒時代へ突入し、その時期の話は小町に書いたら盛大な離婚しろコールをいただくような話であり、フィクションをまじえない限り、どう書いても結婚記念日にふさわしい内容にならないため割愛させていただきました。
結婚数年目でお悩みのみなさん、いろいろご事情がおありでしょうが、雨降って地固まる、逆転一発大震災みたいなこともありますので、ぜひとも希望を持っていただきたいです。
※2 頑として離婚に応じなかったもちおにもいまは感謝しています。
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なんかここにどっと笑えるオチがほしいんだけど、思いつかないのでおしまい。
今日から10年目がんばります。
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わたしともちおが一緒にいると、親族はよく祖母と祖父のようだと言う。
それは褒め言葉ではない。
温和な祖父と直情的な祖母を見て、親族はみな祖父に同情していた。
祖父が祖母のわがままにとことん付き合う姿を見てみんな祖母にため息をついていた。
「おばあちゃまみたいね」
というのは、お前は愛される価値もない癖に図々しくひとさまの上にあぐらをかいている身の程知らずだ、という意味なのだった。
それでもいま思うのだけれど、祖母はあんな風に自分を愛してくれる人と添い遂げられて幸せだった。
幼い頃両親を亡くし、養女に出され、風呂敷包み一つでたった一人…[全文を見る]
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祖母が亡くなったとき、わたしは無理を押して実家に帰った。
そして祖母に花嫁姿を見せられなかったことを悔やんだ。せめて結婚の報告をきちんとしたかった。祖母は数年前から脳梗塞で麻痺が進み、意識が混濁するようになっていた。生きているのに祖母と思うように言葉が交わせないのは祖母が少しずつこの世を去っていくようで、つらかった。
ぜったいに倒れるだろう、今以上に体調が悪化するだろうと思って帰省したのに、わたしの体調は帰省後信じられないくらいよくなった。
倒れる前のようにはいかなかったけれど、家で休み休みなら熱を出さずに過ごせる時間も増えてきた。
そこではたと、もしかしたら住まいがよくないのかもしれないと思った。
倒れる一ヶ月前にわたしはびっくりするほど騒音に囲まれたマンションに越したのだった。
/くたびれ はてこ


