特に予定を決めず、車で5時間かけて、紀伊半島の先まで来た。毎回のことだけど、奥伊勢から熊野までは山の上を走ってる感じで、そこはかとなく『日本書紀』の匂いを感じる。諸説あるけれど、4、5世紀の頃には、のちに大和朝廷に続く人がこの深い山と森の中を歩きまわっていたのだと想像するとワクワクする。で、紀勢道の最終地点で降りると、ほぼ雲と同じくらいの高さまで聳える海が見えて、いつも胸を打たれるのだった。視覚効果だけれど、ぼくはその空くらい高い海が見たくて、この地に足を運んでいるのかもしれない。冬の熊野灘の色は、見る人の心を強く打つのだった。
日常のことを語る
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