淡々とメモ。
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★「第二回予告」
戦士ならば年端のいかない子どもでも容赦はしない。それが戦場の掟。
次回、「可口可楽の少年ゲリラ」、来週も戦士ニコラスの悪夢につきあってもらおう。
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★ 「可口可楽の少年ゲリラ」
トナカイに乗りかけたルドルフが、ずるり、と地面に落ちて行った。トナカイの背と腹には紅い痕。
「ルドルフッ!」ニコラスは自分も素早くトナカイの背から降り、ルドルフのもとへ匍匐前進した。
「木の、上から」
ルドルフの言葉にトナカイ越しに見上げると、頭に巻いたボロ布の上から泥を塗り付けカモフラージュした兵士が見えた。
「まだ、子どもじゃないか……!」
枝の間からぎらぎらと目だけ光る少年にニコラスは戦慄した。
「俺は、もう、駄目だ、酸素が傷口から入っちまったみたいだ」
ルドルフが流れ止まない血溜りから呟く様に言う。
「俺を、かついで、盾にして、走れ」
「馬鹿言ってんじゃねぇ!」
ニコラスはルドルフの腰から手榴弾を外す。
「ここまで来て餓鬼にやられて、たまるかよッ」
ニコラスがピンを抜こうとした瞬間、なにかが肩に刺さった。腕が痺れていく。
「くそったれ、麻酔銃、か?」
次第に視界から色彩が抜け、そしてブラックアウトした。
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