表現規制と離れた話だけど、養父と養父が集めた男達に長年集団レイプされてた女性が、自分の体験を再現するAVに出て、その前後のインタビュー部分がニコニコに上がってるのね。養父に会いに行かせたりするんだけど。
監督は最後の部分で養父に会いたくないという女性に、
「そのお父さんは愛してる人が蹂躙されるところを見たいって言う人で、たまたま愛した人が子どもだったんじゃないか」「僕はこういう仕事してるとそういう人ってふつうにいるし」「自分が好きだったのか、子どもが好きだったのか知りたいっていうのはすごく女の部分じゃない?」
と虐待を歪曲して正当化してた。
ああいうものって受け手に現実的な罪悪感や自己嫌悪を抱かせないように作られてる。
わたしは製作者側が「実際にレイプされた人もこういう作品に携わって何らかの変化を得ることがある」という理由でこの種の近親姦モノを社会的に良い影響を及ぼしているものだと主張することは出来ないと思ってるよ。
近親姦の具体的な手段をシミュレーションさせて犯罪を蔓延させている側が、被害者に「あなたのためにもなる」なんて言うのはまったく酷い侮辱だよ。
子どもが性的な情報を求めることで虐待が発覚することはあると思う。
でもそのために児童誌に扇情的な描写を入れたり、犯罪を官能的に描く作品を流通させる必要があるとは思わないの。
