仕事の旅の途中で、今年二つ目の大鳥居を見た。大神神社の鳥居で高さ32.2mだった。日本一大きいのは熊野大社本宮のもので高さが33.9mらしい。三輪山を祀る大神神社は10代目の崇神天皇が建てたものだと初めて知った。ちなみに崇神天皇は考古学的に唯一実在が証明されていて、紀元3世紀後半〜4世紀前半の人と推測されている(日本書紀では紀元前の人とされているが口伝なので大きくズレてる・盛っていると思う派である)。天皇一族はいつどこからやって来たのか、邪馬台国とはどこの地域を指していたのか?色んな疑問があるけれども、「日本最古の神社」の一つがこれなんだというのを間近で見て感動した。もっとも現在の主な利用のされ方は熱田神宮と同じく「車のお祓い」であるのには笑ったけれど、約1,700年前この地から日本という国が形づくられていったことを感じるよい機会だった。
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親知らずを抜いて3日目。相変わらず、喉が腫れていて、ご飯を食べるのが苦痛で、抜いたほうの下顎から耳のあたりまで痛い。何をしようと思っても痛いので、色んな行動が鈍くなる。けど、これは「じっくり物事を考えるために、神さまが与えてくれた機会ではないか」と捉え直したい。ぼくには考えることもやることも沢山あるのだ。
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再び歯医者へ行って、経過観察して貰った。実は2年前に診てもらった時にも親知らずを抜くことを相談していたんだけど、大病院に入院して手術しか手がないと言われていた。というのは、歯の神経は色んなところに繋がっていて、唇が曲がったり、顔が引き攣る人もいるからだった。ぼくは喉の奥がかなり腫れていて、食事を取るのがすごくシンドイのだけど、不幸中の幸いという感じだ。また眠りに眠る生活に逆戻りである。
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旅の途中から歯が痛くなっていて我慢していたんだけれども、今日朝イチで歯医者に飛び込んで、虫歯になっていた奥歯一本の全神経を抜いて、その原因となっていた親知らずも一本抜いた。ぼくはその歯医者の先生の治療にも技術にも全面的な信頼を置いてるんだけれど、痛みと恐怖で全精神力と全体力を奪われてしまい今日は何もできなかった。でも、改めて歯磨きの大切さや歯の大事さを痛感させられたできごとだった。こんなに恵まれているのに、何か自分は手に入れていないものばかりを人生で求めてばかりいないかと人生的にも考えさせられたのだった。今年は「あるものを大事にする」と思うことの繰り返しだ。
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10年数年ぶりに紙の切符を買って、普通線ですこし遠くまで旅に出ることにした。普通線のホームは暑い。ただ、ずっと忘れていた「線路はどこまでもつながっていて、その気になればどこへだって行ける」という自由を思い出して、久しぶりにワクワクする。記憶に残らない毎日から、夏を味わうためにちょっとだけ抜け出したのだった。
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日曜日の朝はわりと早起きなんだけど、月1、2回の頻度でNHK BSでやってる『新日本風土記』をガン観してしまう。今日は北九州市小倉の旦過市場の回で2度の大火災を経て、どう文化や街を受け継いでいくかという話で、最初から最後までひたすら美しかった。太鼓とか山車とか祭とかとはほど遠い人生を送ってるんだけれども、ものの見方を大きく変えるような放送だった。NHKはこういう昔ながらの硬派なドキュメンタリーをつくり続けてほしいなと思うのだった(ぼくの趣味はおじいちゃんっぽいので需要は少ないだろうけど)。
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suis fromヨルシカの「若者のすべて」のカバーがすごくいい。暑かった夏が涼しくなり、日が暮れるのが早くなったと感じる今日この頃です。
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Chat-GPT5とともに甥っ子に向けて電気科と電子制御科では何を学び、世の中のどこで必要になっていて、どんな仕事が考えられるのか?を詳細にまとめてあげた。ただ、自分を含めて、世の中一般として「なぜ、何を学ぶか?」と同列かそれ以上に「どんな場所で、誰と学ぶのか?」が大事な気もしていて、説明に迷った(ぼく個人は努力よりも周囲の環境のほうが人に大きな影響を与えると考えている)。色んなことは脇に置いてもいいから、「自由で素直にのびのびと生きられる場所で、同じように自由で素直にのびのびした仲間に囲まれて学ぶ利点」について考えを巡らせたのであった。
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甥っ子を連れて、丸一日かけて自動車、航空宇宙、工作機械の博物館を回って、ものづくりと科学技術の発展の歴史を辿った。やはり物事は百聞は一見にしかずで実物大の哨戒機や人工衛星、ISS模型を見ると度肝を抜かれた。かつ織機から重工業への発展、戦後の航空機製造の中止による自動車産業の発展や基礎工学の進歩の過程を肌で感じることができた。何よりも最後の博物館で館長自らが甥っ子を大人扱いしてくれて、学会論文のコピーを手渡してくれたことに胸が熱くなった。それを基に高校と大学での学問の違いについても詳細に伝えられた。長時間の移動中の会話を含めて、今年の夏で最も充実した一日だった。
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周囲にAIをつくる人が結構いるので、仕事の帰り道に聞いていたら、やはり現状Gammaがしっかりした構成やテキストを持ったスライドづくりには向いているようだった(テキスト時点でスライド枚数に合った区切りを入れるのが大事)。しかし、一抹の悔しさもあって、いろいろ試していたら、もっとも衝撃的な変換をしてくれるサービスはnotebookLMの動画解説生成のスライドであることに気づいた。音声もスライドも英語オンリーだけれども(音声解説だけなら日本語でもできる)、超スタイリッシュに構成にしてくれていて、思わずこれだ!と叫んでしまった。かくして長い一日が終わったのだった。
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Chat-GPT5で質問を重ねて、とんでもなく濃い3万字のレポートを書かせて、どこまでプレゼン資料がつくれるかの実験をしてみた。やり方はレポートをプレゼンに適した原稿の叩き台に変換して、Genspark、Gamma、miricanva、イルシルというAIスライド作成ツールにぶっ込むだけなんだけれども、ぜんぶ何とか使えるレベルで仕上げまでにアホくらい時間がかかった。やっぱり人間が内容をよく理解して、パワポで作ったほうが圧倒的にいいんだよなと痛感した(同じことは心を動かすもの全体に言えると思う)。でも、これもやってみないと、何が問題でどこまでできるかが分からないので、いい経験になったのだった。
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Chat-GPT5の思考のクセや回答の傾向がだいたい掴めた。ぼくの環境下で使えるようになったのが、昨日の夜だったので約12時間で適応した。人類なめんなと思う。暇じゃないと大きな変化や成長はできないというけれども、今ぼくはまさにそうしたチャンスにいるのかもしれない。ぼくのAIの使い方は仮説検証と論点の深掘り、詳細なレポートの作成というものが多かったんだけれども、notebookLMやGensparkなどでの「実際のプレゼン資料」は作成したことがないので、機会があれば試したいと思う(やり方は分かる)。新しい技術というのは、実際に使ってみないと、よしあしが分からないのだと自分を戒めたい。
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誰かがChat-GPT4oは人懐っこいにいちゃん、o3は真面目だけどできるいい人。でも、Chat-GPT5、お前はマシーンだと言っていて、分かりみが深いと思った。ぼくはこの2、3ヶ月はAIがないと仕事にならないくらい課金モデルを使い倒していたので(PC、iPad、スマホの3台を跨いでずっと一緒に何かを考えたり調査するのに使っていた)、そいつらが全部マシーンになってすごく寂しい。特にぼくはo3がゆっくり物事を噛み砕いて理解して、多段階に推理して回答してくれるのが好きだった(昔のスイッチを入れてもなかなか立ち上がらないパソコン的に)。まさかAIの性格とか人柄に好意を持つとは自分でも思っていなくて、戸惑うばかりである。というか発表されてまだ数時間だけれども、ぼくの中で現時点では5はめっちゃ速いけれど、間違いが多い軽率なヤツというイメージである。
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仕事帰りに地域で一番大きな本屋へ寄った。ぼくは基本インターネット上にはよほど調べないといい情報は転がっていないと思う派なので、仕事に役立ちそうな本はすぐにAmazonで買っていたんだけど、本屋に行けば「無料で買って意味がある本かそうでないかが分かる」もしくは「しょーもない本はその場でだいたい流し読みできる」的なことに気がついた。というか学生の頃はたった数百円の古本を買うか買わないかで毎日古本屋を梯子してたり、本屋は新刊を眺めるところだったので、原点に戻った感じがする。しばらくAmazonは古本以外の購入はNGで生活していきたいと思った。
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名駅にお相撲さんが一杯いるのを見かけて歓喜。めっちゃ身長が高くて、身体が大きいので、スーパー小顔に見える。リアル八頭身とか七頭身な感じだった。そして、チョンマゲに雪駄のスタイルが格好よかった。リアルガチなチョンマゲってすごく格好いいんだよなー!
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本格的に蝉が鳴き出してくれたので、オフィス前の大きな公園に行って、その姿を確かめようと思った。クヌギかナラかよく分からないけれど、大きな樹々を仰いで、蝉を探した。こんな風に、蝉を探すのは何十年ぶりだろうか。太い木の幹やいくつもに分かれた枝を見てたら、世界はこんなにも美しかったんだなと感動した。木陰から田んぼを見ると、赤トンボが飛んでいるのにも気がついた。そうか、虫取り網を持っていた子供の頃には、こんな風に世界は見えていたのだなと感じたのであった。
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人のいない土・日はよく仕事が捗るので、勘違いしてお客さんに電話をかけそうになってしまった。今日は朝起きたら、ニイニイゼミの鳴き声も聴こえたし、すごくいい一日だった。
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首都圏で仕事があって、3年ぶりにクラシックな高級ホテルに泊まった。ぼくはどこへ行っても相場の4、50%安くて、快適なホテルを見つけて泊まるんだけど、その延長線上で「最安値」と判断したのだった。クラシックなホテルのいい点は間接照明に抜かりがなく(ぼくは蛍光灯が苦手なのだ)、大きなテレビが置いてないことだ。代わりに心が震えるほど美しい眺望と清潔で広いバスルームがあることだ。ぼくは普段2、3時間寝ると目が覚めるんだけど、朝まで熟睡できて、翌日いい仕事ができた。「自分は大切に扱われてもいい人間だ」と自分に言い聞かせるために人はいいホテルに泊まるのだと朝ロビーから出て行く人たちの颯爽とした姿を見て、痛感した。ぼくは年一回いいホテルに泊まれるように楽天ポイントを貯めよう!と決意したのだった。
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世界各国のラジオ局を聴けるTuneInというアプリをヘヴィに使っていた時期があったんだけれど、Radikoのサブスクが簡単になったのでエリアフリー+過去30日プランを申し込んだら、世界がさらに広くなった気がした。本当に恋に落ちるような音楽(自分の好きな楽曲との関連は薄いのだ)との出会いはやっぱりラジオな気がする。とブルガリアのラジオ局を聴きながら書いています。おやすみなさい😴