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食事いただきますのことを語る
おやつ今日のおやつのことを語る
食事いただきますのことを語る
女子力判定待ちのことを語る
見ず知らずの男性に敷居をまたがせる時に、みだりな誤解をさせてはならない。
だから百年の恋も覚めるような部屋着で宅配便を受けとるのは正しい。
くたびれ はてこのことを語る
今も蜜柑はほとんど食べられない。
小さくて酸味が勝った甘酸っぱい蜜柑じゃないと無理。
他は何でも無理に飲み込めるけど、考えたら蜜柑はあれ以来ほとんど駄目。
くたびれ はてこのことを語る
って、分析してみたけど、本当はもっと不思議なことなのよね。食べられるかどうかって。
わたし、小学生のころ蜜柑が大好きで、手が真っ黄色になるまで毎年食べてたんだけど、ある年母が離婚前提で実家に帰っちゃたのよね。そしたらその年は何故か蜜柑が食べられなかったの。なんだかこう、汚染されてるというか、どれも腐っているような気がして、怖かった。
わたしが料理出来ないときって、食材が怖くなるのよね。魚がいちばん怖いけど、野菜も怖い。頂き物の取れ立て感があるやつが特に怖い。ゴミなんか震えるほど怖い。近づけない。一部のお店で買ったものだけ食べら…[全文を見る]
くたびれ はてこのことを語る
以上、スマホで長文を書く練習をしました。
くたびれ はてこのことを語る
母が蕪の煮物を傷んでいると思い込んだのは米酢をレンチンしたせいばかりではないと思う。
母の中ではわたしはずっと、料理下手の料理嫌いなのだ。その思い込みが出来立ての惣菜を捨てさせ、いい年をした娘に作りおきの保存を説かせているのだと思う。
そして自己主張する女が夫に愛されるはずはないという前提が、夫は辛抱に辛抱を重ね、博愛の心で娘に寄りそっているという発想になるのだと思う。
母にとって結婚生活は互いの個性が魅力になる憩いの場ではなかったのだから、無理もない。
母とわたしは交流を再開してから比較的うまくいっていた。蕪を持っていった日は、もちおが一緒だった。もちおが行くと、どうもよくない。母とは二人だけで会った方がいいなとあらためて思った。
くたびれ はてこのことを語る
母はわたしが料理嫌いで、料理かけていた下手だと思っている。
そして妹のことを料理好きの料理上手だと思っている。
妹は料理好きではないし、わたしは料理嫌いではない。
これには昭和のステロタイプな女性像が関係している。
まず、料理をするのは女らしいことだという考え方がある。女らしさとは大人しさや従順さのことであり、言われたことを素直に聞き、言われなくても察することである。質問するのは生意気なこと、意見をいうのは反抗心の現れである。よってわたしは「女らしくない」「男っぽい」娘だと言われていた。
女が料理をするのは誰かを大事に思うから。料理を…[全文を見る]
くたびれ はてこのことを語る
先日、母の調理を見学した。
母は塩も砂糖も、わたしが守るべきだと思ってきたよりずっとたっぷり使っていた。
そして強火で蓋をせず鍋をかけていた。
野菜はそこそこ洗って、母なりに選んだ店で買ったノーブランド品だった。
母はわたしを育てていた頃、台所洗剤を許さなかった。それらを蛇蠍の如く憎み、撤廃した。
しかし今はさりげなく洗い場にそれを持ち込み、わたしの台所に置いていこうとしたことさえある。
「お米は、あんまり研がない方がいいんですって。栄養がなくなっちゃうから」と母は言った。
わたしは一人暮らしをしてまもなく、農家の友人にそれを聞いて知…[全文を見る]
くたびれ はてこのことを語る
出来ないときはシリアルに牛乳をかけることも出来ない。
このところ料理が出来てうれしい。
理由のひとつは母が料理をするところを見学したことだと思う。
母はわたしと暮らしていた頃、料理でしてはいけないことをいくつか言った。
塩分のとり過ぎはいけない。
砂糖は体によくない。
肉はなるべく食べない方がいい。
野菜は無農薬を、たくさん、様々な種類を、毎日とらなければ病気になる。
お米は水が透き通るまで研ぎ、水平な場所できっちり水加減をしなければならない。
揚げ物は体に悪い。
等々。
母はこれらを危険な伝染病の警告のように、繰返し恐ろしげに語り、わ…[全文を見る]
母のことを語る
柚子をくれたお礼におかずをお裾分けしたら、お礼をLINEで送ってきた。
「たくさん届けてくださってありがとう。
でも蕪の煮物とブロッコリーは臭くなっていて食べられませんでした。
早めに食べて、余ったらすぐ冷凍するといいですよ。
食材を捨てるのはもったいないですから。」
そのブロッコリーは干しエビと鶏皮の柚子酢あえで、蕪と鶏肉の煮物は柚子酢で甘酸っぱく仕上げた出来立てでございます。
独り占めしたいくらい美味しく出来たのを、強く自制して差し上げたものでございます。
くたびれ はてこのことを語る
このCD ケースはわたしの仏壇。
敬愛する宜保愛子さんが「亡くなった方はちょいちょい家にやってくるのでお花とお茶とご飯とお線香をあげると喜ぶ、特別なものは要らない、食卓の片隅でもいい、朝陽が入る場所ならなおいい」と書いていらしたので、ここをそのコーナーにした。
飾っている絵は清里にいた頃、自分で描いた雲の絵で、終局的な意味合いはない。線香は京都駅で買った香立てに立ててある。コップのふち子が立っている箱には祖母の書が入っている。
位牌も仏像もないから、誰も彼もみなここで弔う。親族、友人知人、誰かわからないけどついてきたらしい方、全部ここで、同じ湯飲みとご飯でもてなす。
祖父の四十九日が済むまで毎日お茶とお線香をと思ったけど、出来なかった。儀式じゃないからゆったり考えようと思う。
お茶をあげると泣けて仕方がない。

食事いただきますのことを語る
家族今日のダンナのことを語る
「しじゅうはってっていうんだよ?」
「うん、まあそれの中に二つ巴っていうのがあるんだって。ろくじゅうきゅうってあるでしょ、あの体勢」
ろくじゅうきゅう…?
「数字の話だから」(半切れ)
「はい」
「で、『二つ巴がろくじゅうきゅうだったら、一つ巴は一人で自分のをくわえるのかな』って思ったけど、言わなかった」
「それはゼロだな」
「!」
「インド人がゼロを発明した。ヨガから」
「ゼロを脱してよんじゅうはちが始まるんだな」「家でこうして喋ってる方が楽しいわ」
本当はこんなに面白い人なのに。
家族今日のダンナのことを語る
接待で中洲のお姉さんのお店へ行ってきた。
「場を盛り上げようとした女の子が下ネタを始めてさ、よんじゅうはちってってあるじゃん?」
それじゃ将棋の対戦解説みたいじゃないか。
家族今日のダンナのことを語る
「今日のお弁当、どうだった?」
「味があった」
素人陶芸作品への感想か。
弁当お弁当のことを語る
ご飯の上の灰色のブツは、黒豆豆乳の搾り滓と鳥ハムで作った豆そぼろでございます。見た目と違って美味しいんですのよ。ほ、ほんとなんだから!

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