これの続き
「じゃあ、そのときはもちおに黙っていようっと」
「うん。黙っていられるならね」
ぐぬぬ。

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これの続き
「じゃあ、そのときはもちおに黙っていようっと」
「うん。黙っていられるならね」
ぐぬぬ。
「はてこが実は他の人と深い仲になってたらどうする?」
「はてこさんには悪いが、そのときはそっと、はてこさんの前から姿を消すよ」
「再構築しないの?」
「しない」
「でもそしたらもちおは若い奥さんと結婚して子供もってしあわせになるかもしれないね」
「それはない」
「なんで」
「もちおは海へ行くから」
「えー」
「ブクブクブク」
もちおにこの覚悟があるからこそ、うちは親族で唯一未だ離婚に至っていないのだと思う。
職場に困った若者がいる。
「今度『おまえキンタマついてるのか』って言ってやろうと思って」
「『セクハラだ!』って言われるよ。『ジェンダーの押し付けだ!』って訴えられるよ」
「っ!じぇんだーーーーーいあーーうぃおーうぇーらーびずゅーううー」
危機感0。
ぼんやり危険
今日観た危険映画・DVDに3行コメント
及川光博
このキーワードのために検索して初めて、ホールランノーツの正式名称がダリル・ホール&ジョン・オーツだと知った次第です。
りぼばらい。
二泊三日旅に出ていた妻と寝入りばなのもちお。
「離れてもちおを思い出すと『いつかこうして会えなくなる日が』って思って泣けてくる」
「そうか・・・」
「写真とか動画とか見てもそこにいないんだと思うと・・・」
「そうだな・・・」
「風になるのか」
「・・・風になると思ったらアマゾンの奥地で食べられて4人の腹に収まって残りは河に・・・」
「え」
「風になれなかった・・・甘く見てたんだよな、アマゾンを・・・俺は写真家で・・オーストラリアのテレビ番組だったんだ」
「ちょっと」
「この現代にまさかそんなことがって・・・その番組は俺が行方不明になったあとなかったことにされた」
「ねえ、なに言ってるの」
「ごめん、もちおちょっとイタコになってた」
怖いので、離れて寝た。
お墓問題について。
「最終的には土に帰りたいな」
「日本の法律じゃ土葬は許されないから千の風になるしかない」
「え」
「80%くらいは燃えて灰になって火葬場の煙突から出てく。もっとかな?
残った骨拾ってこんなに軽くなって・・ってほとんど残ってないからな」
「あの」
「『そこに私はいません』って言いたくなるよな。風に乗って~雨になって~ふりそそいでいます~」
あの歌比喩じゃなかったんか。
顔写真入りのプロフィール広告を見ている。
「この人のこと馬鹿にしてるでしょ」
「してないよ?」
「なんでニヤニヤしてるの」
「少しゴリラに似てるかなとは思った」
「ちょっと」
「『クリスチーネ剛田です』って名乗ったらブホッてなるかもしれない」
無垢な天使のような笑顔で言う。
「ダメだからね、いけないよ」
「チッ!」
「今度から舌打ちしたら10円もらうよ」
「ハ~~~」
ドヤ顔でため息。
無事帰りつきました。
帰って来ました。
新幹線のガイドミュージックで「いい日旅立ち」が流れると、毎回「ああ 日本のどこかに 私を待ってる ガーゴイル」と脳内で歌ってしまう。
さよなら、名古屋