グレアム・グリーン、おもしろい。全集が昭和54年改定とかなので、訳が古いのがまた味になってたり。『ある情事』も『おとなしいアメリカ人』も、構成が見事でテーマもおもしろくて、二読、三読に値する。以前からこの装丁も好きなので全集ほしいくらい。
なんか『第三の男』『堕ちた偶像』の原作者であることにすごく納得いったわ。
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自分(id:dadako)のことを語る
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うーん、雨戸しめると圏外になることが多い一階。今日は夕方から一切つながらんかった。
どうにかならんか。
もーいくらなんでも買い替えるべきかのう。充電ももたなくなってるし。
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もちろん、報道記者を自負し論説記者の座を拒否する主人公も、当事者として巻き込まれる。
祈りたい時、もういない人に謝りたい時、そういう時に、どうしても求めてしまう存在を、やはり彼も求めたくなる。じっと、竦んでいるようにも見える。
理屈ではないのだ。
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実のところ、おれは言いすぎたのだ。彼は蒼白になり、打ちのめされ、いまにも気を失いそうだった。おれは思った、『言ったって何になる? この男はいつも無邪気なのだ。無邪気な者に批難することはできない、彼等はつねに罪がないのだ。押えつけるか、消してしまうか、それより手がない。無邪気は狂気の一種なのだ』
彼が言った、「テエがこんなことをするはずはない。ぼkは確かにそう思う。誰かがテエを欺したんだ。コミュニストが……」
彼は自分の善意と無知とで、絶対堅固に武装していた。
(p.187、『おとなしいアメリカ人 グレアム・グリーン全集14』)
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時はしばしば復讐する。が、復讐はしばしば後味のわるいものだ。いっそわれわれはみな他人を理解しようとつとめないほうがいいのではないか、人間というものは一般に、妻は夫を、恋人はその情人を、そして親は子供を、決して理解することがないという事実を承認して、他人を理解しようとすることをやめてしまったほうがいいのではあるまいか? おそらく、だからこそ人間は神を発明したーー理解する能力のある存在を。おそらく、もしおれが理解されたがったり、理解したがったりしたら、きっとおれは進んで信仰に迷いこんだことだろう、けれどもおれは報道記者(リポーター)だ。神は、もっぱら論説記者のためにのみ存在するのだ。
(p.66、『おとなしいアメリカ人 グレアム・グリーン全集14』早川書房)
本読了のことを語る
『おとなしいアメリカ人 グレアム・グリーン全集14』 田中西二郎(訳) 早川書房
以前、idページで勝手に引用した「無邪気な存在の危険性」、あれがこの小説の大きなテーマの一つだった。
それから、今目の前で起きている出来事(この小説ではインドシナ戦争)に対して、傍観者/観察者として存在することはけしてできない、すべての人間が当事者である、いずれ巻き込まれるということ。
わたしがインドシナ戦争について何も知らないので最初ちょっと混乱したが、時系列としては、この小説のできごとあと、アメリカはベトナム戦争の当事者になる。そしていまだに彼らは無邪気に見える。
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トリアーはわたしです、「才能ある屑」っていうくわどらさんの言葉に反応して書いた。くわどらさんは『反撥』監督のポランスキーをそう呼んだの。
製作の手法や技術が高いこととテーマが屑なこととは当然両立するし、むしろテクニックが高ければ高いほど、そのテーマが屑なのかどうなのかわかりにくくなってく気がするのよね。テクニックの優れたもの(あるいは「語り」のうまいものというべきか)は、心や反射的な感情に訴えかけるものが多いから。
トリアーは『ダンサー~』以降は「見ない」にかなり近い「見てない」です。
話題のあの映画の監督についてもよく知らないから、なんとも言えない。
自分で考えてみた改変案は、偶然、同居人が考えたものと同じだった。後になって、なら『キャリー』でもいんじゃね?って気がしたけども(^^;
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【第9地区】
やっと起き出したのが9時過ぎ、ごはん食べ始めたのが9時半近くで、さすがに食べながら見る気は起きなかったため、十時から、になったのでした。映画館で見た時は、あまりのグロ描写に同居人が吐きそうになってたもんな。
でもけっこう前半はカットされたみたいね、実況見ると。内容的には前半の方が重要なんだが。残酷描写を含めて。しかし後半はストーリーががんがん動くからカットしづらいんだろう。地上波放送あっただけでもめっけものかも。
この映画でのナイジェリア移民の描かれ方についても、あわせてよく考えてみたいところ。
金曜ロードショー『第9地区』のことを語る
こういう映画の時は、淀川さんや水野晴夫が必要だよねー。
冒頭の市民インタビューが、実際に南アでナイジェリア移民についてインタビューした映像だということとか、知ってるかどうかでかなり印象違うかも。
これ基本、移民差別についての映画。
わたしの中で『第9地区』は『エイリアン・ネイション』とワンセットです。こっちの方がリアルだけどね。
金曜ロードショー『第9地区』のことを語る
しかし最初のマヌケづらとのえらい差よ、ヴィカス。
金曜ロードショー『第9地区』のことを語る
自分の方があくまで種として上だと思ってるから、全部命令型だし身勝手なのよね。
「白人は謝らない」みたいなやつ。
逃げ出したのが戻ってくるあたりからは、「こうあれかし」という理想、みたいな気がする。
金曜ロードショー『第9地区』のことを語る
始めから見るつもりだったのに、十時からになってしまった。
映画館で見といてよかった。
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【今直問】
ドン引きキャンペーン実施中、らしい。おれが。
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あーあと、「見てもの言え」に対しては、「見てない」と「見ない」の違いについて考えてくれ、と言いたい。
「見ない」とか「読まない」という選択肢だってあるよ。相手が「物語」ならなおさら。「事実に基づいた物語」ならなおなおさらにさらにね。
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あーなんか、『コミック雑誌なんかいらない』が見たい。ああいう現実のひっくり返しかたを見たい。でもきっと、あの当時のあの事件を知らなければ、あのシーンを見た時の驚きと爽快感は理解されないだろう。
事件・事実、というか時事ネタを元にフィクションを作るなら、どこに普遍性を置くか、どう普遍性を持たせるかを吟味することが重要なんだろう。改変はそのためにあるんじゃないんかしら。
自分(id:dadako)のことを語る
どうせ改変するなら、
男子生徒→女子生徒ではなく、
男子のままにしといて途中までさんざん「イタズラ」的失敗を繰り返させコメディ的に見せ、途中でそれがほんとに有効な暴力になってしまい、先生が生徒の前で出血しながらぶっ倒れる→会員蒼白
くらいのことをしてほしい。
実際に、妊婦に対して流産するような暴力を意図してか否かはわからないけどやるやつはけっこう多いらしいし、それに、上記のような改変すれば、無知・無邪気によってひきおこされる性暴力がどういうものかわかるだろうから。
男子→女子にすることによって、男はまた、加害者は他人でおれは関係ない、と、映画を安心して見られる立場を得る、ということを一応指摘しておく。
ええ、もちろんR18指定でもかまいませんともさ。
自分(id:dadako)のことを語る
起きようと思えば起きられるていどに疲れてないし、さっきねぼけてトメの顔にくいつきそうになった(マジ(^^;))くらいお腹すいてるのに、なんか布団から出たくない。
きっかけを失ったというか。
地震のことを語る
位置からいって、どう考えても絶対うちは揺れたはずなんだが、ハイクの投稿を今し方見るまで、一切まったく気づかなかった。
薬のせいか……
自分(id:dadako)のことを語る
こないだ、「自分の意志でコントロールできない飛ぶ夢」の垂直バージョンがどんな感じか、適切な表現法を思いつけた。
「雲の高さから地面すれすれまでのバンジージャンプを繰り返してる」状態。
水平方向については、「必死で自分に都合のいい潮流に乗って身を任せてる」状態。
前者の夢は、ほんとに怖いです。
自分(id:dadako)のことを語る
当人はあるていどケアできてるつもりでいるが、はたから見るとネグレクトに近いんじゃねーの、と思える時、どう対処したらいいのだろう。詳しい事情や状況は口頭でなら説明できるが、ここに書くわけにもいかず。
とりあえず、昼間就活ができるようにヘルパーさん入ってもらったりと調整したんだから、バイトでもいいから就活してくれ。せっかく決まった仕事を、噂話を理由に1日も行かず合格を断るような、紹介者の顔をつぶすようなことはやめてくれ。
そのヘルパーさんにも、介護料金発生してること、わかっているのだろうか。
マジ考えかた違い過ぎて謎。
かといって、たとえ親子の間柄でも別所帯の家計チェックするわけにもいかんしな。自分がそれやって後に逆ギレされてこっちも頭きて一切没交渉にした経験があるから、あまり勧められんのだ。
食行動の違いも大きいけど、お金に関する考え方の違いも致命的になることあるよ。
すすまなくてつらい。
