母に用事があったので夕方電話しました。
こちら(大阪)のインフルエンザの事を大層心配していたみたいで、人ゴミにはできるだけ出ない様にというありがたいお言葉をいただきました。
その後の会話
私「リビングのテレビのメーカーは何だっけ? 調べてみて?」
母「えす・おー・えぬ・わい って書いてあるよ。」
私「それってソニーじゃないの?」
母「あ~ははは そうだった。 ソニーだね。」
母ミチコ65歳 まだまだ天然です。
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母が出かけた後に、何故かキッチンに残されていたガムテープ。
何ぞ?と思ったけれど、冷凍庫が閉まらなくなっている問題に直面して、
冷凍庫の中身と共にガムテープの謎も氷解。
母よ、ガムテープで冷凍庫の引き出しを押さえようというのは、やはり無謀な試みかと。
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子どもの頃、家のこととか学校の人間関係とかいろいろあって、つらいとき
「途方もない楽しいことを空想・・・いや、妄想して乗り越えてきたよ」と言う
赤毛のアンみたいな人だ
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ワタシが高校の時、はじめて作った同人誌を大事に保存してる
幼稚園のころのおかあさんの似顔絵や
小学校のころの工作と同じ感覚なのだと思う
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病気篇もある。
私「へっくしょん」
母「夜更かしするからだ。今日から読書禁止」
私「げほげほっ」
母「好き嫌いするからだ。そんな子は読書禁止」
私「…(おえー)」
母「吐く前に自分で洗面所行きなさいっ」
怒りながら病院連れて行って怒りながら嘔吐の片付けして怒りながら寝かしつけてくれました。
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私(園児)「転んだー」
母「なんて不注意な(ばしっ)」
私「痛いー」
母「痛くて当たり前だ(ばしっ)」
私「(痛さより理不尽さに)えーん」
母「泣くなみっともない(ばしばしっ)」
おかげで折ろうが縫おうが泣かない子に育ちましたが、大人になってから世間の一人っ子に対するイメージとのギャップに驚いたものです。
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「非常食だからといってまずいカンパンを食べなきゃならない理由がわからない」とのことで
実家では缶入りのクッキーを非常用に備蓄していた。
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いい子ちゃんな主人公は大嫌い。翳りがあったり渋かったりするのが好き。でもかっこよくなきゃイヤ。
カサブランカならコンラッド・ファイト。
ジェラール・フィリップよりジャン・マレーだそうです。
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眠る前に聞かせてくれるのは自作の「娘が不幸になる話」がメインだったが
それ以外だと高村光太郎とか宮沢賢治とか草野心平の詩だった。
でもすぐ飽きてしまうので母が眠ってしまうまで私が読んで聞かせていた。
ちなみに中原中也は「貧乏くさくてイヤ」立原道造は「キレイすぎてつまらない」とのことで読んでくれなかった。
ハッピーエンドの童話も全部「いい子がうまくいくばっかりで面白くない」とのことで却下された。
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すごい発見をした風に
「オバマさんって、おまえと同じペンの持ち方だね!」
・・・左利きは大体あんな持ち方じゃない?
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かつて(今もたまーに)キッチンドリンカーだった
ある日、昼どきに友人を連れて来て台所に入ったら
片手に菜箸、片手にコップ、ポン酒を口に含みながら振り返る母
母「これ料理酒だから!隠し味隠し味!」
ワタシ「隠してねぇぇぇぇ!」
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第一印象は「サバサバして男まさり」
と言われるけど、よく付き合ってみるとそうでもない
というところが似ていると思う
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母の好きなところ、見習いたいところ
・悪かったと思ったら、すぐ謝るところ。相手が目下でも子どもでも。
・自分は宗教嫌いを公言してるけど、ワタシが何を信じても自由、というはっきりした不干渉の線引きをしているところ
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就職したころ、母が夕方「迎え行くから外でご飯食べない?」と涙声で電話してきた
いつも以上に姑(=祖母)ともめて、とても家で食事する状況ではないらしい
会社近くのサイゼリヤでフォカッチャ食べながら愚痴をきいた
母の育ちに対して、差別的な罵声を言われたことが「悔しい悔しい」とボロボロ泣いていた
子どもの頃は母が怒ったり不機嫌だっただけでオロオロしてしまったけれど
その時、涙を見ても冷静に話を聴けている自分に驚いた
陽気な母が今まで子どもに見せまいと頑張っていた本心を見せてくれたことに
対等な大人として認められた、頼られているのだ、という誇らしさが湧いた
「母は丸くなった、ワタシは(少し)成長した」と思った小さな事件でした
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そういえば
いつもバックで駐車することを「ケツから入れる」と言うので
父に「はしたない」と怒られていた
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なんかいい話だなあ。
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母ちゃん,かわいい。
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子どもについて不安なことを電話で相談に乗ってもらった
元気が出た
ありがとう先輩
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ドクターマリオ得意すぎだよね。
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「私が死んだら、遺灰は鯨波(日本海。思い出の場所らしい)
に撒いてちょうだい」
・・・よっぽどうちの墓に入りたくないんですね
/母