トリックもちゃんと成立しててれっきとした推理小説なんだけど、ロマンス小説の気配も濃厚。
しかしダメor/and悪い男とできる女、という組み合わせは時・場所問わずなのねえ、とクリスティ読むとつくづく思う……Ruth、Sandra、Rosemaryそれぞれの女たちの描かれ方がおもしろかった。
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「婚活」などという妙な略語が流行ってる(どこで?)ことになってる今の今、これを読むのも時宜を得たと言うべきか。
笙野頼子描くところの100人のウィリー。ただしここにはジゼルはいません。そして彼女らがとりつく相手も、アルブレヒトではない。
ああそれと、途中で天皇ご一家お妃選びの変遷による影響ってのがいきなり出てきて、ああなるほどねと。
やはり、時宜を得たという事か。
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「ブエノス・ディアス、ニッポン―外国人が生きる「もうひとつのニッポン」 」
よみごたえました。
読後にいきなり感想をまとめるのは苦手なのでしません。でもこれから新聞とか読むときに何度も思い出すと思います。
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『さあ、才能に目覚めよう』
ストレングスファインダーやりたさに買いましたよ。
…1回しか出来ないなんて!
日本語の質問がぴんと来なかったから
英語でやり直したいのにっちくしょう。
まあそんなわけで判定結果は出たんだけど
今ひとつ満足感がないです。
まあ占いと思えば安いさ…
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よくできたほら話を聞くのがお好きな方に、ベッドサイド本としておすすめ。
最後の『死こそわが同志』は黒手塚治虫って感じだった。
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『着物あとさき』青木玉
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満足できる三度の食事くらいしか趣味がなかったポワロが、事件を解決するにあたって趣味に苦難をしいられて、最後にもう一度満足できる食事にありつき、さらに仲人という新しい時間つぶしを見つける、という話(ちょっと違う)。
地方の小さな小さな村、しかもそのほとんどの住民が数年で入れ替わるようなコミュニティの閉鎖性(「いい人々」と見られることがいかに重要か、とか、公然過ぎる秘密って公然過ぎて語られない、とか)がよく出てる。
「名前トリック」もの。
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『びんぼう自慢』古今亭志ん生
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お気にいっていただけて幸いです。
わたし大阪のエピソードで「これレイバーかw」と思ってすごい笑ったよ。
こっちも読みたくなってきたんで、図書館行って借りてくるかな。
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『158ポンドの結婚』J・アーヴィング
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レズビアン高校生と女装幽霊が、街に出没する犯罪者を追いかける話…というと強引過ぎか。
うーん。
「汚す」?、子どもがつくれないから幸せを与えられない?
数箇所あまりに無知な表現があってひっかかりました。
マイノリティを題材にしたいらしいのですが、何が言いたいのかよくわからない。
薀蓄とかがんばってるのに基本的なところが疎かというか。
ヤクザのしゃべり方が不自然すぎるなー
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おお、これは確かに黒米澤。
「「ラスト一行の衝撃」に徹底的にこだわった連作集」? という感じはしなかったなあ。ミステリというよりホラーの味わい。「山荘秘聞」のオチには膝を打って大笑い。
モチーフと文体が面白いのは相変わらず。
ほかの人の感想を読んだり、感想を人と語り合いたくなる小説ですね。
参考文献に中野美代子さん。うおお、確かに。テイストが中野さんに近いものがあるなー。
中野さんの場合題材に淫していて文体もそれに合わせてるんだけど、米澤さんの場合はあのいつもどおりのあっさり文体。
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『縁は異なもの』白洲正子・河合隼雄
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『トゥルー・ストーリーズ』ポール・オースター
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たぶんネロ・ウルフっていうとこれが一番にでてくるんだろうけど、でも実際はちょっとパターンはずれかものウルフ外泊編。
いっつも減らず口たたきで小生意気なアーチーだけども、……ふふふふふ、とちょいにまにましてしまった。
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『意味がなければスイングはない』村上春樹
『アップルの人』宮沢章夫
『ナショナル・ストーリー・プロジェクトⅠ』ポール・オースター編
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901
ある共同体の文化水準・教育水準を示す指標の一つとしての読み書き能力・識字能力・識字率(非識字率)について、江戸初期から命じにかけての変化を追ったもの。
特に町民と農民(庄屋~小農)、またそれぞれの階級に属する女性という、あまり記録が残っていない層について注目している。
三種の文字を使う日本で「文字が読める」とはどのようなレベルを言うのか、という問いかけや、身分に応じて「読み書き能力」を有意にわけることによって、農村内ですらエリート層と非エリート層という格差ができていること、
地理・地域・身分・経済発展との関係による識字率の差について、就学率と識字率の関係についてなど、なんとなくうっすらと感じ取ってたことをきちんと数値を上げ文字にしてくれた感があり。
読み書き能力とその教育は、格差をなくすことと格差を作ることの両方に関わる問題としてとらえることが重要。
/本

