戦前のドイツにおいて「危機を乗り切ろう」とよびかけたナチス自体への期待があったものの、ワイマール憲法下でヒトラー政権・ナチスがドイツで独裁が可能になった理由の一つに全権委任法というのがあります。立法府が行政府に対し立法権を含む一定の権利を認め、議会制度に関するものでない限り制定された法がワイマール憲法に反しても問題ないとする全権委任法を時限立法として議会で通過させ、議会が事実上行政府に対して立法権を委譲し、行政府に立法権があるので行政府のトップ≒ヒトラーはわりとやりたいことをやれました。ワイマール憲法はそのまま授権法下も生き残っ…[全文を見る]
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