/受験なんて考えたバカ誰かしら´ε｀？ これで何人もの人が悲しむのに;ε;｀ 日本もアメリカを見習って個性を大切 にしていった方がいいと思う｀ω´!!

今の日本社会の構造全体の中に位置づけられているものとしての「受験」と「個性」という問題と、もっと一般的な「受験」と「個性」という問題と、混同するとおかしな話になるのではないか。

教育と採用の制度を通じて、同質性の高い集団を作りやすい構造的問題があるとすれば、それを構成している要素の一つとして受験制度の問題を考える価値はあると思う。人に個性があっても、同質性に吸収されて多様性として活かされないならば、社会的には無いのと同じことであるよ。

あぁ、問題は根深い。

学問なき教育、灰色の社会、集団の中に隠れる人々。

中央集権的教育制度の中での受験を前提にした教育が価値観を傾向付けし、没個性化につながっているということは考えられるので、アメリカはともかく、受験と個性を結びつけて考えるのは故なきことではあるまい。

受験制度をさかのぼると科挙というものがある。たしかに、律令を入れながら科挙を入れなかったことが日本と中国の文化を分けた面はあるので、こういった制度の得失については考えてみる価値があろう。