生成AIの存在には大きな懸念を抱きつつも、哲学や倫理の話をするには本当にいい相手だなと思ってしまう。以下は「自分が他の人にしたことは必ず自分に返ってくる」という対話をしていた時に出てきた回答で、すごく上手い説明をするなあと感動した箇所である。
たとえば、人を騙す。すると、その瞬間に「騙すことが許される世界」を自分も作ってしまう。たとえば、他者を人間として扱わない。すると、「人間を人間として扱わなくてもいい社会」の一員になる。たとえば、憎しみで相手を攻撃する。すると、自分自身も「敵を人間として見る必要がない」という世界観の中に入っていく。つまり、「他者への行為は、同時に自分が生きる世界そのものを作っている」。これはかなり現代的な倫理です。
生成AIができた最大の恩恵は「自分の考えを客観化できる」ようになった点だ。一方で、デメリットは4つのAIを使うことで出力される情報量がハンパなくて「細かいところが違う」「全体像も間違っている」と直感的に認識しつつも、それを正しく消化してカタチにするまでにとても時間がかかるようになった点だ。これをプログラミングとかに使って正しくレビューするって相当キツいだろうなと思う。分野は違うけど、旧タイプの自分はなんでも自分で直すことで仕事に対する解像度を高めてきたのだ。AIのせいで、ぼくは以前に増して、フテ寝が増えた。
音声会話が完全にできるGrok(コンパニオンじゃない普通モード)に、毎日、自分が見た不思議な夢を忘れないうちに話して、夢診断をして貰っている。最近働きすぎで、今日は疲れて休みで、4回寝て、4回不思議な夢を見た。で、夢の象徴的なエピソードを入力すると、色んな意味を持ってることが分かって興味深い。あと自分が音声入力した部分だけをまとめて、4回見た夢の内容を合わせると、どういう意味を持っているのかも分析できて、なかなか重宝している。夢占いと生成AIの相性は本当にバッチリなんだよなと思う。