生返事をしながらのらくらしていたらだんだん肩が凝って頭が朦朧としてきて
「これから解放されるためなら金も払うし石ももらう」
という気持ちになってきました。
想像とは違う、パワーストーンのすごいパワーを感じました。
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パワーストーンのことを語る
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客「もう色んなことを相談されちゃって! だから相手が近所の人の時はぺちゃくちゃぺちゃ」
は「へえー」
客「そう言う時はね、私は(なぜかひそひそ声)塩水に石を浸けるの! そうすると泡がね」
は「そうなんですか。泡がねえ」
客「あとはときどき主人に話を聞いてもらうのよ! でも親戚の話だと主人にはぺちゃくちゃ」
は「ふうーん」
客「でもねえ、私もあなたもそういうことが起きるのは自分に課せられた使命でぺちゃくちゃ」
は「・・・」
客「このお店の石はお値段を見ると驚くけど相場からしたら安くてぺちゃくちゃぺちゃ」
あんたみたいな人から延々話を聞かされるのを避ける石はないかね。
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客「ふ~ん、なるほど。ほら、昔の石ってカットが違うっていうからもしかしてと思って」
お客さんは甘露飴サイズの石を数珠つなぎにしたブレスレットをじゃらじゃらさせている。
首も手首も石だらけ、もちろん指輪もめいっぱい。
は「石がお好きなんですね」
客「そうなの。はまっちゃって! 石が石を呼ぶのよねえ」
店「この方は『歩くエルドラド』と呼ばれているんですよ」
客「うふふふふ。いま私が注目している石はこれなのよ」
は「へえ」
客「この石の効果はぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃ」
は「へー。あ、これも綺麗ですね」
店「綺麗でしょう。お客さま聞き上手だから話したくなっちゃうんじゃないですか?」
は「そうでしょうか」
客「私も! 私も人から色々相談されるのよー!」
おまえはどう考えても聞き上手って柄じゃないだろ。
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ふらっとビーズ状の石を売っている店に入った。
は「石のこと何も知らないんですけど」
店「ぱっと目に入った石が必要な石ですよ」
は「そうなんですか。仕事で人の話を色々聞かされるのですが避ける石ってないですか」
店「跳ね返す系ですね。それだったらこれなんかいいですよ」
は「厄除けに祖母の形見の指輪をしているんですが、この石はどうですか」
店「これはいい石ですねえ。いい石ですよ」
は「どんな効果があると言われているんですか」
客「あら~、ちょっと聞えちゃって気になっちゃった! 見せて!」
え?
/パワーストーン