「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」世界文化遺産に登録
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180630/k10011502591000.html
このニュース第一報を知った時は、「マリア観音」とか禁教期を通じてもはやキリスト教とは呼び難い独特の信仰形態に変容していたことを考えて、真面目なキリスト教徒からはむしろ抗議されてもおかしくないんじゃないの?って、ちょっとモヤっとしてたんですが…。
>「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、キリスト教の信仰が禁じられた禁教期に、厳しい弾圧を受けながらも、日本の伝統的な宗教や社会と共生しながら独自の形で信仰を続けた潜伏キリシタンの歴史
とあるように、むしろ独自に変容したもの自体を評価されての文化遺産登録とのことで。
案外懐が深いんだなぁって感心した次第です。