【特になんかあった訳ではありません】
五輪とかワールドカップとかの世界的希望のスポーツイベントの影にある様々な欺瞞やら何やらについて批判するとか、「だからそんなのやめちまえ」って方向に考えが行くことについてはある程度の共感を覚えるものの、
「そもそもスポーツ選手を持て囃すのなんて、ルッキズムと似たようなろくでもないことなんじゃないの?」とまで言われると頭の上に疑問符が並ぶし、
天皇制なんてクソろくでもないから、第二次大戦直後に止めときゃよかったし、今らかでも何とかして止められるならその方がよくね?とは思えど、
天皇ないし天皇家の人ら自体をあんまり糞味噌にDISってるのを聞くと、「あの人らだってシステムの生け贄でしかないじゃん……」って思っちゃうし、
誰もが異性と・必ず、恋愛したりセックスする(してる)もんだと思われたら迷惑だし、そもそも生まれつきの性別にさえ馴染めるもんでもなかろ?って言われたら速攻で「うん」って大きくうなずくけど、
かと言って「だからみんな、恋愛や性愛、特に異性愛とか諦めるべきだ」とかまで言われると「……うーん?」って首を横に傾げてしまう。
「敵はシステムであって個人じゃないし、他人の欲望それ自体を否定してもどもならんのでは?」
とか思っちゃう俺はヌルいんだろうな。これ以上アツくなる気にもサメてく気にもなれんけれど。