きなこはすっかり元のおてんば猫に戻り客間の襖でガリガリガリガリーーーと爪を研いでおりました。母にはまだバレていない。シラを切る所存。
さて。わたしのガラケーがいよいよ役目を終えそうになっていて、この灼熱の真夏でさえ本体がすぐに冷えて勝手に電源が落ちてしまうのです。その事を担当している高2男子くんと「いやはや参ったねこりゃ」と話していたのだけれど、帰る時に車を追いかけて「これたぶん使えるから!」と何やら携帯できる充電器のようなものをわたしに渡そうとしてくれたのです。
「ありがとう!大丈夫よ~心配してくれてありがとうね!」と受け取ることをしなかったのだけれど、少年の優しさを無碍にしてしまった気がして後悔が消えぬ…。ごめんよ優しい子(´;ω;`)