id:skbn
せきららこのことを語る

元々苦手なの。最初のイメージを割と強く持ってしまうから、それを打ち消すのが。「装丁」も、一回、「そうちょう」って読んじゃうの。これはたぶん、「丁半」のちょう、のイメージが強いんだと思う。「琴線」もそう。ことせん、って一回読んじゃう。
で、言葉は基本的に自分の好きなリズムが強固にあって、それでわかった振りして覚えてる物が多い。脳がもう、かってにやっちゃうの。そういうのを、間抜けな脳っていうんだけど。

「偏重」もどこかで「へんじゅう」って言ったんだと思うんです。「へんちょう」よ。でも、その間違い以上に残念なのは、私が、「へんじゅう」という言葉をどのタイミングで使ったのか、そもそも私、この言葉を知っていたかどうか、の記憶すらないってことです。ざ、残念な脳だ。