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せきららこのことを語る

仕事の場で他者から容姿の美醜についてジャッジされたりすることは、セクハラですよ、って話をしているのに、それを「美醜の問題でしょう?」ってやられることは、そこに大きなセクハラの根があると思うんです。被害じゃなくて、加害、の。
あの手の話を美醜の問題に還元する人は、その人が、他人を美醜でジャッジして、それを平気で口にしてるってだけで、それは、その人の問題で、その人がしていること、です。私がそういうことをしないか、といえばすることもあるかも、と、思うけど、それを(自分自身にも)許容していいとはおもえない。

どっちが可愛いのかわいくないの、どっちの洋服がいいの、そういうのは全く関係がないんです。
そういうのは、セクシャルハラスメント行為の問題を話している人とは根本的に違う。侮辱ですらある。

ちなみに、これは、「訴え方」の問題じゃないですよ。時々、こういうの、いわゆるフェミニストの声の出し方の問題かのように言われるんですけど、全然違う話。

今回ルミネのCM。少なくとも私の周りで美醜の話をしている人は見当たらなかった。かわいいとかかわいくないとか関係あんのかそれ、って話が大筋だったな、という印象。まあ、もちろん、それが大筋じゃない人もいるでしょうしそういう意見がたくさん見られる場所もあるんでしょうが。でもまあそれは、場所を変えたら、としか、いいようがないねえ。場所を変えたほうが楽になる気がするけれど、まあ、わかりません。