「こんなにも心を熱く、動かしてくれた」「なんだかわからないけど胸が熱くなって、希望に満ちあふれた」「やる気でてきた」「朝起きるのが楽しみになった」「痩せた」みたいなもろもろを一言で表すと、たぶん、「感動を与えてくれた」になるし「感動をありがとう」になる。
結局全部個人の感想なので、最近はそういう言葉を見ると「感動をありがとう(*個人の感想です)」って言う絵面にしている…
「感動を与えてくれた」っていうのは、誰に与えたのかによって全然変わってくる言葉だから、本当は見出し的な物に使うのは危険な言葉なんだろうな、と思う。「みんなに」なのか「自分に」なのか全然違うでしょう。前者なら、ただの煽りになっちゃうし。
敗者に対して「感動をありがとう」っていうのは、失礼な事でもあるけれど、一方で、例えばそれが新聞の見出しであったなら、と考える。全員が同じ温度で応援してる訳じゃないので、まあ、仕方がない事なのかもな、くらいは思うのだ。
「負けた。悔しい。勝ってほしかった。でも、心を熱くしてくれた。ここまで応援させてくれた、ありがとう」みたいな、事を、もっと短く、ってなると「感動した」になったりするのだろう、と。