「浮気したのは男なのに、相手の女を責める」みたいな事って、私は変だと思っていたし
もちろん心の中では相手の女にむかつくだろうけど、それを行動に移すのは別のお話で
そもそも問題は、恋愛関係にある二人の間にあるのだから、そこに、浮気相手の女を介入させるのは変だ、と思ってるし、フェアじゃないなーと思ってた。
だから、今日のごちそうさんの亜貴子の言い分はよく分かるし、本妻が浮気相手の所に乗り込むって言うのは(もちろんその逆も)素手で戦ってたはずなのにナイフ出してきた、くらいの、え?それあり?ルールに書いてないからってそれありなん?というような事だし、やっぱちょっとちがうよなーって今でも思っています。
だけど、今回のごちそうさんを見て
「男をすっ飛ばして相手の女を殴りに行くのは、男に問いただしても向き合ってもらえない状況にあるからなのね」という事が、よくわかりました。
もちろん、向き合ってもらえないという事に問題はあるわけで、それは男ばかりの問題ではないんだろうけれども(だからやっぱり、男を飛び越えて浮気相手殴りに行くのはどうか、とも思うんだけど)でもこれ、男女の違いあるあるっていうか、その違いを見続けてると、女性の方としては「(問いただしても)的確な答えをもらえない」「女に聞いた方が早い」となることも、致し方無しなのかも…と思いました。
例えば、これは私が体感してる男女差あるあるですけど
男性には「相手の言動の外にある感情を疑わない」人が結構いる。もちろん、多くの人は機微を察しているのだけど、その察している部分が狭い、とか。
彼のご両親に初めて会う、時にお土産を選ぼうと「お母さん、何か好きな物は?」「なんでもいいとおもうよー」っていわれたけれど、なんでもよくはなかった、なんてこと、往々にしてあるわけです。あと、「いらないっていってたよー」とかな!直接聞いたんかい!そしてそう答えたら大体いらないって答えるんですヨ!
「なんか私の事、言ってた?」→「いい子だねっていってたよー…」…おわり!?ちがう!more!もっと、細かく拾って…!
何がいいたいかって言うと、男性は、女性の望んでる答え(言ってほしい言葉、じゃなくて、問いかけに対して的確な回答)が出来ない事が多いから、「女の怒りは浮気相手に行く」というずしきなんだなあ、とおもいましたまる。