・ああ、私、今,この時代で,め以子のことをやんややんや言える生活をしているんだ…
(だって、当時生きてたら,きっと私も,め以子みたいになったと思うもん。幸不幸の話ではなくて、今,この先の事を知ってる、事の意味)
・あの子らー近い将来,かつおや、たいすけも従軍する世界がやってくるわけで、戦争は,若い者から奪っていくわけです。年よりなんて,戦 争を 止 め る 以 外 何の役にも立たないのよ…
・思い出すのは,辰巳芳子さんのお母さんのエピソード。
戦時中,食べ物がない時代、ふすまなどがたくさんはいった小麦しかなくて、多くの人はそれでうどんを作るんだけど、残念ながら美味しくないものが出来上がってしまう。でも、辰巳さんのお母さんは,それと同じ物で、パン・ド・カンパーニュを焼いてくれたって言う話。
知識と教養と、そして想像力があれば,どんな局面でも切り抜けられるんじゃないかっていう、希望に満ちた話。
め以子は、あほの子だけど、想像力はあるし,料理に関する知識もあるし,科学的な知識は悠太郎さんにあるし,どう日々生活していくのかな,と言う気持ちでも見てる。
ごちそうさんのことを語る