結果的にいうと、このインタビューは、選手の本音が聞けた気がして面白かった。
これってつまり、「高校生の間に、シニアで闘える実力を身につけていたかった」って事だと思うのよね。このインタビューに絡めつつ、二人(田中と日野)の後ろに、羽生がのってるポスターが映ってるのは、偶然じゃなくて、演出じゃないかなーと思うんだけど。それも、まあ、そうだろうな、って感じが面白かったんだよね。意識しないわけないんだろうな、って。
そりゃまあ、そもそもその一言紹介はいるのか、とかいちいち出てくる「仲の悪い両家に引き裂かれる悲恋を表現しました」(みたいな)文章が、稚拙なクイズっていうレベル、だとか、演出過剰な割に説明が不足しているのでは、とか、まあ、色々思う所もあるんだけども、それでも、例年よりは脱線してない印象だし、なにより、その一言紹介が笑える程度に、そのインタビューと、田中刑事の言葉は、よかったんだよ。
時間制限があるから、最低限だろうけど、色々感じる、インタビューだったんだよ。