二十歳ぐらいの頃に寺山修司さんの本を読んだことがあるんですよ、一冊ぐらい...一冊半ぐらいかな?で、途中でね、
この人は天才だって解ったんですよ。で、これ以上読むとこの人のエピゴーネンになっちゃうからやめようと。
だから寺山修司がすごいってことはわかってるんですけど本はろくに読んでませんという不思議なことになってしまう。
(橋本治/週刊ブックレビュー841号 2009年06月)
二十歳ぐらいの頃に寺山修司さんの本を読んだことがあるんですよ、一冊ぐらい...一冊半ぐらいかな?で、途中でね、
この人は天才だって解ったんですよ。で、これ以上読むとこの人のエピゴーネンになっちゃうからやめようと。
だから寺山修司がすごいってことはわかってるんですけど本はろくに読んでませんという不思議なことになってしまう。
(橋本治/週刊ブックレビュー841号 2009年06月)