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化けの皮ガス爆発のことを語る

パート先でいつも流れているラジオが今朝見たニュースを確定させ、対話を絶った1年の間にひとり憎悪を募らせ突然無茶苦茶な要求を突きつけてきたかつての仲間を思い出した。
あの時は距離を置くのがお互いいいと考え、実際こちら側は1年の間にすっかり気分を落ち着けていたが、その間あの人は恨みをひたすら育てていたのかと戦慄した。
あの人の要求は「こんなに尽くして貢いでいるのにどうして私の方だけ見てくれないの」といったようなもので、私たちには受け入れることができなかった。