昨日キャッシュフローというボードゲームがマルチ商法の商材に使われていることを購入後10年して知ったわたくし。
お値段2万円はぼったくりということも知りました。
でもゲームじたいは本当に面白いので、のみの市なんかで安かったら買って損はないと思います。要は使い方です。
で、こいつを買ったサークルはいろんなことをやってみようというコンセプトのもと(創設時は違ったらしい)、
毒にもクスリにもならないことばかりやってました。大学生らしい。たまにまじめなこともやってました。
サークル創設者で部長だった人は起業家体質だったようで、大学内で起業して大学から仕事を受注していました。
ある冬の日、部長が取ってきた仕事が「新入生向け新生活ガイドブックの作成」で、
そのなかの「悪徳商法に気をつけろ!」コンテンツを作ってほしいと。
今となってはお前がひっかかってたんじゃねーかって話。>キャッシュフローゲーム購入。
それで、私(被害者役)と部員K(悪徳業者役)がいろんな悪徳商法のシチュエーションを作って部長が写真撮影。
写真にフォトショップで画像加工をせっせとほどこし、納品。部長だけお手当もらってた。ずるいずるいずるい。
それでこれが新入生…と全学生(院生含む)に配布されたんですよ4月になって。
わたし顔さらしてるのに!聞いてない!新入生だけっていうから顔出しOKしたのに!
しかも翌年も「作り直す人がいない」という怠惰な理由により使い回してまた全学生に配ったんですよ学生課このやろう。
著作権も肖像権も大いに無視。おまけにただ働き。文句は言いました。知財部通して言えば良かったw
これでデザイナーの仕事の厳しさを職業体験しました。イラレとフォトショが使えるようになったけど。