私の知っているかぎり、それぞれの分野で成功している人は、すべてにおいて魅力的な人であることが多いものです。
そして、魅力的な人は、いつもまわりの人たちをどう愛してあげて、どういい気分にしてあげようかと考えている人といってもいいでしょう。つまり、自分の外の状況をよく観察しているわけです。
いつも愛されてきたというのは、けっして悪いことではありませんが、下手をするとわがままな人になってしまいます。それは、いつも自分のことばかり見ている人です。
人は、自分が愛されたようにしか人を愛することができません。ゆとり世代の人は人からの愛を十二分に受け取っていますから、だれかを愛するとき、あなたのほんとうの力を発揮できるかもしれません。
そもそも、愛されるばかりで、愛することをしていないと、人はなかなか自分に自信をもつことができないようです。
「愛されるよろこびと、愛するよろこび。どちらがいいですか?」としばしば聞かれます。
あなたが愛するものが、この世の中にどれだけたくさんあるかが幸せの基準になるのだとすれば、あなたが愛し上手になることこそが、あなたの幸せを大きく育ててくれるのかもしれませんね。
勝手に引用のことを語る