「人事を尽くして天命を待つ」なんて言ったけど、私はそんなこと言えるほどやりきってなかった。
体質改善で食生活を見直したり、適度に運動だってすれば良かった。時間ないと言い訳して、やらないどころかインスタント食品も食べてたし。
鍼とお灸やってもらってた頃を思い出す。やっぱりあれが良かったのかな。よもぎ蒸しも無料だったし、会社帰りに寄れて、当時の自宅に近かったから通うのが楽しかったな。

本当は、体質改善なんて一朝一夕じゃできないし、鍼やお灸をやらなかったからじゃないのもわかってる。

自分の思った通りの結果が出せないことが、悲しい。人並みにできないことが情けない。
そして、それをうっかり母に漏らしてしまい、母に「そんな体に生んでしまったから」と言わせてしまう、どうしようもない私。
本当に、どうしようもない私。
自分の思い通りにならなくて、だだをこねる子どもと一緒だ。

完璧じゃなくても、「あのときああしなかったから…」と思わないように律して、現実を受け入れられるようになろう。ならなきゃ。