昨日松本市美術館を出た後、まっすぐ木曽へ向かえばいいのに友達と一緒だったから、ちょろりと回り込んでアルウィンから松本空港脇を抜けて19号にでようとしたんですわ。
そしたら小さな信号で向かい側に大きな音で軍歌を流す街宣車が数台いて、「今日って何かの日だっけ?」と。
普通の日曜だよね~?ああいうひとたちが来る日とは違う気がするねぇと話しながら(しかし、なんで彼らはみんなマスクをするのか)アルウィンの脇を通って松本空港に向かおうとしたら、その先にめったに車も来ない田舎道だというのに、機動隊のバスにパトカーがあって物々しい装備をつけた警官が十数人道を止めてる。
思わず「私飲んでないよね?シートベルトしてたよね?スピード出てなかったよね?」と、助手席の友達に確認しちゃう私。
検問かと思いきや、「こんにちわ~。どちらまで?この先、あの交差点より先には行けませんので」
そうですかと車を出した。
「なにか事件があったのかねぇ?それとも空港に誰か来るのかな?」と話す。
『あの交差点』まで行ったら、また車を止められて「どちらまで行かれるんですか?この先混雑してますんで、行かれるなら通行証作りますから免許証拝見させて下さい」
混雑してるって・・・前にも後ろにも、見渡す限り車なんかいないじゃん!
それにさっきは通行止めって言ったけど、行けるんじゃん・・・。
なんか腑に落ちないものを感じつつ、後ろめたいこともないので素直に免許を渡しながら「今日何かあるんですか?」と聞いたら、「やまびこドーム(と言う名の屋根付きイベント会場)で赤旗祭りが・・・」
なるほど、納得!
そんでもって同時に解せない。
えーっ、未だに共産党ってそういう扱いなの?
つか、今の共産党に【革命】を起こすような力があると?
やまびこドームを囲うように、道という道にバリケードを置いてパトカーの脇には複数の機動隊員が。
それこそ、ご近所さんしか通らないような車一台がやっとの道までも。
アカ狩りなんて言葉が頭に浮かんじゃったよ。
警察って暇なんだねぇと話しながら、天の邪鬼な私たちは、赤旗祭りってくらいだからお祭りよね?屋台とかもあるかな?物産展とかもあるなら見ていきたいよね・・・と。
だいたい混雑なんかしてないし。
そもそも車いないし。
寄ってみたい気は満々だったのだけど、すでに時間が二時を過ぎようとしていたので、栗菓子が売り切れたらいかんと、そのまま木曽へ向かったのでした。
なんかいろいろ思うところあったけど、うまく言葉にできないわー。