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読了のことを語る

「主命でござる」縄田一男編
「錯乱」池波正太郎こそ、わかっていながらドキドキハラハラして読めましたが、「佐渡流人行」松本清張で、なんということ…と呆然として、「小川の辺」藤沢周平で一息ついて、「兵庫頭の叛乱」で、ひゃー…と脱力し、「拝領妻始末」では、酷いよ酷いよ!と無念堪えがたく、「笊ノ目万兵衛門外へ」山田風太郎にクールに突き放されて終わって、もう!
あの白絹で鈴を包んで黒髪と一緒に柳の下に埋めたい