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読了のことを語る

「平ら山を越えて」テリー・ビッスン
・表題作「平ら山を越えて」の壮大でとんでもない世界を描きながらもノスタルジックで優しく若々しいお話から、最後の「謹啓」まで、似ているのに違っていて。一つ、また一つと語り聞かせてくれるおじいさんの姿が見えるようです。
・「謹啓」は映画になるといいなぁ。
・あとがきにあったけれど、お話の内容が徐々に変化して、すこしずつ「こういう人だ」と思っていたおじいさんの姿が変わっていくようで、後半は読むのに時間がかかりました。