『失踪日記2 アル中病棟』
プロの作家さんが読めるように描いてくれているので読めるわけですが、自分がこれを読んでどうしようというのだろうと思わずにはいられませんでした。興味本位とか恐いもの見たさとかか。世の中や人間への理解を深めるためなのかというと、そうではないしなぁ…。
失踪もアル中も、どちらも作品にするっていうのは、すごいなぁ。プロだから、ではなくて、失踪からの帰還だって帰還し続けているわけで、アル中からの生還も生還し続けているわけで。これは「私は生きています」ということなのかなぁと思ったりしました。
本読了のことを語る