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読了のことを語る

『限界集落株式会社』黒野 伸一
・ルポルタージュだと思って予約していたら小説だった。
・『神去なあなあ日常』みたいな第一次産業もので、『下町ロケット』みたいなサクセスストーリー。
・農村の人間関係や生活の中で変わっていく主人公にスポットを当てるか、農業の株式会社化の困難にスポットを当てるか、どちらかにしたらよかったのにとも思いましたが、そもそも1冊で済むテーマではないわけですよね、それって。こういうテーマへの入門編としてはよい本だと思いました。