うめ、やはりこたえられんかったか
雁助がうめの手をどけたんは「俺は一人で生きて行く」ことのあらわれか
しかし、あれをあさが聞いていた(のに黙っている)ということはもうひと波乱あるかな
そのあさ、あいさつも結構だすが、いくら何でも「夫に新会社の社長になってもらう」そない大事なことを話せんまま黙ったままちゅうんはおかしないか
「いままでどおり炭坑の仕事はうちがしますさかいに」ってそら「そんなんでわてが商いに精を出す思たら大間違いやで」っていうわな新次郎
雁助への気遣いもあって新次郎がまともに見えるわ
彼が雁助に言った「いまはひとのことを考えるんやのうて自分がどうしたいか」というのはうめにもあてはまる?
そして新ちゃん、そこは「友ちゃん」やないんかい
あさが来たのことを語る