id:florentine
短歌のことを語る

薔薇薫りひとに遅れて咲く花のわりないさだめ見守りしひと
幾重にも守られしものあばくのはひかりと熱と勇気と愛も
死にそうに恥ずかしいので隠しているのそこにあるのは秘密の恋
ヴィーナスの花見守るひとの声知らず春いきすぎて梅雨きたる